●神曲を読む時には
先日、フランス語の「失われた時を求めて」を読むと宣言したのですが…
フランス語の辞書が見当たらない!
あった〜!と思ったら、フランス語辞書のカバーから英英辞典が出てきた…
こ、これはないだろう…我ながら、なんと杜撰な管理。
というわけで、今日はフランス語の辞書を探すべく、クローゼット探索の旅に出ていました。現在、私の部屋は泥棒が入ったかの様な凄惨たる状態です。しかし、とうとう見つかりました。
今日整理(?)している間、久しぶりに目の当たりにするものも多く、中には随分前に使用していたノート類も出てきました。何が書いてあるのかと思いきや、ケルトにハマっていた頃のケルト研究だとか、哲学探究のようなもの、キリスト教と仏教についてや芸術について、様々な読書感想文…
今の私は別人ではなかろうか?というような内容のノート類…(笑)
そしてその当時、非常に感銘を受けていたらしい書籍の一つがダンテの「神曲」。
もしこれから「神曲」を読むよ!なんて方がいましたら、是非「天国編」を読む時にBalanescu Quartet(クラフトワークやYMOを弦楽四重奏でカバーしているので有名な?グループ)のPossessedというアルバムに入っているNo Time Before Timeを聴きながら読んで下さい。これがまさに天国編にピッタリの曲で、読んでいる自分も天国に行ってしまったのではないかという錯覚を覚えます。(笑)
ちなみに、amazon.comでどんな曲か視聴できるので、興味があったら探してみて下さい。
そんな事を言っている自分も、久しぶりに「神曲」を読みたくなりました。