2009年06月20日

●無色透明のオイルパステル

昔、ちょっとだけ使った事のあるオイルパステルの事を思い出したので、画材屋さんに行ってきました。

何も考えずに、これがいいよ〜なんて適当に5本買って来たら…
水色、ピンク、金、銀、透明

なんでよりによってこんな色買ってるんだ!?(笑)金色とかって、黄金仏像でも描くの!?しかも透明って何。透明って…?

帰宅後、昔買ったオイルパステルも引っ張りだしてみました。巨大木炭を描く為に買ったので、見事に暗い色ばかり。しかも、すごいクサい!原料のオイルが酸化してるようです…(汗)↓今とは巻いてある紙も違う。巻き紙に関しては昔の方がオシャレです。汚くて見えないですがオシャレなんです(笑)

200609.jpg

このオイルパステルは、フランスのセヌリエというブランドの物です。
後で知った所によると、ピカソが製造に関わったらしいです。オイルパステルはクレヨンに近いものですが、もっと柔らかくてネットリしててコッテリしてて描きやすいです。

取りあえず、台所にあったネクタリンでも描くかと思ったのですが、ネクタリンを描けそうな色がないわけなんです。仕方がないので、カランダッシュのネオカラー2を持ってきました。そうなんです、オイルパステルを買って来た意味が全くないんです。

しかし、ここで謎の透明オイルパステルの登場!

一体なんなのか分からずに買って来ましたが、モノは試しと、描いた後の仕上げとして、ネオカラー2で描いたネクタリンの上からグリグリと透明オイルパステルでなぞってみました。

200609_2.jpg

なんやら色が奇麗に混じってすごく奇麗な仕上がりになりました。指でなじませるよりも断然奇麗に馴染む。透明オイルパステルってこの為の物?
注:ネオカラー2は水性です。

間違っているのかも知れないが、画材の使い方にルールなぞない!
とはいえ、本当はどう使うの?(笑)

オイルパステル、ちゃんとやったらすごく面白そうです。アメリカでは、dickblickというオンラインショップで買うと安いです。