2009年06月23日

●州の酒屋

先日、酒屋さんに初めて行ってきました。そこは、州が経営する酒屋さん。アメリカにはそんなものがあるのかと初めて知ったわけです。

店内は、極々普通の酒屋さん。

マダムはラム酒を選び、私はバニラアイスのソースにしようとピーチ味のブランデー(?多分)、それからボトルがカッコ良かったのでサンジェルマンというお酒のミニボトルを選びました。

さて、レジに行くと

「お二人ともIDの提示をお願いします」

マダムは運転免許証、私は持っていたグリーンカードを出しました。お兄さんは、私のグリーンカードをマジマジと見つめ、こう言いました。

「これじゃダメですね。他に運転免許証かパスポートか州発行のIDはありませんか?」

…エェー!持ってないよ!聞いてないよ!…

結局、グリーンカードでは証明できずにお酒買えず。同行者の一人でもIDがダメな場合は買えないそうで、折角選んだお酒をカウンターに残してトボトボ退店しました(泪目)

しかし、なぜグリーンカードじゃダメなのか?
マダムの考えでは、州経営だから政府発行のグリーンカードじゃダメなのでは?という見解ですが、実際どうだか分かりません…っていうか、もしそうなら細かい(笑)

後日、マダムが一人で酒屋で買って来ました。
しかし、ガレージでお酒の入った紙袋を落としてピーチのお酒の瓶を割ってしまったそうで、中身の流出した粉々のボトルを受け取りました…(再度、泪目)

↓カッコいいラベルとボトルのサン・ジェルマン。エルダーフラワーのお酒だそうです。

stgermain.jpg