●Bite of Seattle
夏のシアトルはとにかく忙しいです。
今日は、bite of seattleというイベントに行ってきました。場所は、スペースニードルの麓です。なんと、その敷地内に78店舗もの屋台が出ているそうなんです。
知り合いのドンさんによると、昔は少しの量が盛られた一皿を$1で食べられたそうで、色んな味を楽しめたそうです。が、今は紙皿に普通に盛ったものが$6程度。
今日はたくさん食べるぞ!と、勢い勇んで朝食抜きで行ったのですな。しかし、結局あまりにも怒濤のように屋台が並んでいるので決められない(笑)
マダムと二人で一時間程「ドーシヨードーシヨー」と歩き回り
まず最初にマダムがフライド・マカロニ・チーズに挑戦。結構美味しかったです。本当にマカロニ・チーズに衣をつけて揚げたもの。
私はアイリッシュパブの屋台へ行こうと思ったのですが、お店のお兄さんがあまりにイケメンでもじもじ(笑)マダムが向かうと、なんとも人なつこくべらべらと話し始めるお兄さん。マダムは髪の毛のジンジャー色から(?)同郷人だと思われ、アイルランド人から親しくされる率が高いです。いいなぁ(笑)
そして、そこでローズマリー・チキン・スキュアーを一本。そのチキンに粒つぶのディジョンマスタードをつけて食べたら…んまいっ!これはもう一本食べたかったレベル。一本$4。
さらに、今度はマダムが
「カーリーフライ買ってくる」
買って戻ったらかなり大量のカーリーフライが。な、なぜこの期に及んでどこでも食べられるカーリーフライ。このチョイスは完全に負け戦じゃないか?
「なんだか多すぎるから一緒に食べてね」
えっ!私はもっと他の美味しいものの為にお腹のスペースを取っておきたい…
というわけで、再び歩いて、目をつけたのはドイツの屋台。BRATWURSTを注文。今日は祭りだ〜!というわけで、普段は食べないチキン以外の肉。炒めオニオンとザワークラウトてんこもりで、中のソーセージがすごいジューシー。すごい食べごたえ。
一方、マダムはベジタリアン・タコスを食べ、喉が渇いたのでドリンクを探す旅に。とあるインドの屋台でストロベリー・ラッシーがあったので、それを買って飲むと
なんか発酵臭がするよ…?
ストロベリーが痛んでたのか?えぇ。
最後、マダムがドーナツ屋さんがあるよ?買う?というので行ってみると、Mighty Oというドーナツ屋さん。店舗はウォリンフォードにあるそうです。
ミニドーナツを目の前で揚げています。
所謂ケーキ・ドーナツというものです。イーストのドーナツも食べますが、ケーキ・ドーナツの方が好きです。ここのは人口香料やケミカルな保存料等を使っていないドーナツだそうで、そのせいか舌に変な後味を感じません。外はカリっと中はふんわりで甘さも上品。非常に食べやすいドーナツです。
今日は、曇りで気温も低め。Tシャツにパーカーを着ていましたが、それでも指先が冷たくなる程寒かったです。家に帰って温かいお茶と、残りのドーナツを賞味しています。
なかなか楽しいイベントですが、ドンさんの言うように昔の方式「一皿$1.00で色んな味が楽しめる」だったらなおの事良かったと思いました。