●The Stamp Gallery
隣りの市のベルビューに、切手専門店があります。しかし、その地に住んでいた4年前、すでにこのお店の存在は知っていたのですが、なかなか入りづらいお店でちょっと敬遠。
しかし先日、思い切って入ってみました。お店の名前はThe Stamp Gallery←すごい潔いサイトだ!…そしてハンガリー出身のおじさんが一人で切り盛りしているお店です。
ー 狭い店内、ごちゃごちゃと切手やらストックブック等が置いてあり、どさくさ紛れに野球カードやらも置いてあるのがちょっと笑いを誘う ー
私とスーさんが入店した時、おじさんは接客中。大人しくケースに入れられた切手を眺めていました。
先客が帰った頃、おじさんが
「今日は何をお探し?」
続けて「スタンプを集めてるのはどちら?」
ハンガリーなまりの英語で話しかけてきました。私が集めている事、アメリカではなくてヨーロッパの切手が好きな事を話しました。
すると、おじさんは
「わかるよー。私は30年前にアメリカの市民権取ったんだけど、今はヨーロッパのものがいいなと改めて思うんだよ。以前国に里帰りした時、アメリカの切手を持っていったんだけど、誰もそんなものイラねって見向きもされなかったんだよ」
…アメリカの切手がちょっとかわいそうになった瞬間…(笑)
でも、ヨーロッパの切手は本当に凝ってます。
そしてそんな話をして、切手の収納方法等も教えてもらって、私が買ったのはInterflugという飛行機が題材になった東ドイツ切手(↓)とハンガリーのカワイイ新年の切手(上)。
ちなみに、ストックブックを持ってないと話したら怒られた。(笑)そして、お店の売り物だけど何故かすでに中古のストックブックやもちろん新品のストックブックを見せてくれた。見たらすぐ分かるのに、親切丁寧に「これは青い紙の表紙で、中は…etc」と説明してくれるおじさん。しかし、その途中で「私、もう帰りたいんだよね」とポロっと言う。なんとも面白いおじさん。(その時の時間は確か3時半位)
結局、中古の物には2ページ分の切手がすでに入っていたので中古を選びました。っていうか、オリジナルを作るんじゃなかったのか自分?