2007年04月30日

●ティーツリーオイル

teatree.jpgここ一週間程、アゴに吹き出物が大発生して大変困っています。食生活は特に変えていないし…多分、スーさんの仕事のストレスが私に直撃しているので、そのストレスで発生したものと思われます。

このアゴの吹き出物は、また、旅行に出かけると必ずと言っていい程顔を出します。

一体、何故アゴなんだ〜?!

去年も旅行中に大きい吹き出物ができてしまって、Bootsで見つけて買ったのが画像のSpot Wand, Tea Tree+Witch Hazelという治療薬です。

これ、自分にはかなり効きます。
旅行中の巨大な吹き出物は一日で死滅しました。

ペン型の細身の容器に入って昼用と夜用ジェルの二層に別れています。どう違いがあるのかイマイチ分からないけど…

Tea TreeとWitch Hazel…吹き出物治療には最強コンビですね。

Tea Treeと言えば、本場オーストラリアのティーツリーオイルを、オーストラリア留学中のひめやんから以前頂いているんだった。でも、勿体なくてまだ開封していません。

ティーツリーオイルについて改めて検索してみると、これは万能薬ですね。消毒、殺菌作用があって、ニキビ、切り傷、腫れ物、虫さされ…色んな事に使える。しかも、その免疫力強化の効果から、エイズ患者の治療の一つとしても使われるらしい。

アゴの憎っくき吹き出物、早く治れ〜
ひめやん、ティーツリーオイルありがとう、大事に使うね!

2007年04月29日

●神曲を読む時には

先日、フランス語の「失われた時を求めて」を読むと宣言したのですが…

フランス語の辞書が見当たらない!
あった〜!と思ったら、フランス語辞書のカバーから英英辞典が出てきた…

こ、これはないだろう…我ながら、なんと杜撰な管理。

というわけで、今日はフランス語の辞書を探すべく、クローゼット探索の旅に出ていました。現在、私の部屋は泥棒が入ったかの様な凄惨たる状態です。しかし、とうとう見つかりました。

今日整理(?)している間、久しぶりに目の当たりにするものも多く、中には随分前に使用していたノート類も出てきました。何が書いてあるのかと思いきや、ケルトにハマっていた頃のケルト研究だとか、哲学探究のようなもの、キリスト教と仏教についてや芸術について、様々な読書感想文…

今の私は別人ではなかろうか?というような内容のノート類…(笑)

そしてその当時、非常に感銘を受けていたらしい書籍の一つがダンテの「神曲」。

もしこれから「神曲」を読むよ!なんて方がいましたら、是非「天国編」を読む時にBalanescu Quartet(クラフトワークやYMOを弦楽四重奏でカバーしているので有名な?グループ)のPossessedというアルバムに入っているNo Time Before Timeを聴きながら読んで下さい。これがまさに天国編にピッタリの曲で、読んでいる自分も天国に行ってしまったのではないかという錯覚を覚えます。(笑)

ちなみに、amazon.comでどんな曲か視聴できるので、興味があったら探してみて下さい。

そんな事を言っている自分も、久しぶりに「神曲」を読みたくなりました。

2007年04月28日

●齧られたイヤフォン

280407.jpg今朝起きたら、前の晩に使ってテーブルの上に置いておいたイヤフォンが絨毯の上に落ちていました。

イヤな予感がする…

チェックしてみると、案の定コードの一部がチマっと切れていました。犯人はあいつしかいない!イヤフォンを社長の前に持って行って「コレで遊んだ!?」と訊問を開始すると、瞬く間に表情が曇り、そっぽを向いた。

やっぱり…(笑)

普段、テーブルの上なんか見向きもしないのにナ…。しかし昨晩は魔が差してテーブルに置いてしまったけど、中央に置けば大丈夫だと思った私が悪かった!結局、新しいイアフォンを探しにアップルストアに行ってきました。

スーさんは、当たり前のようにアップル純正のイヤフォンを手にして「買ってあげるよ」と申し出てくれましたが、正直言うと純正じゃないのがいいナ。

かといって、よくあるインナーイヤー型…あれは使えません。随分前、高い値段出してShureのものを買った事がありますが、耳に入れる部分の付属品を小さいものにしても、ちっとも耳に入らなくて使えませんでした。

しばしば耳が小さいと言われます。しかし、まさか耳の穴まで小さかったとは知りませんでした。私が常に空耳アワーなのは、この耳の穴のせいかもしれません。イヤ、日本製のインナーイヤー型イヤフォンなら使えるのかな?

結局、今日は選ぶ事ができず、買わずに帰ってきました。

でも、Bang & OlufsenのA8はカッコいいですよね。メガネっ子には使い辛そうだけど…
Bang & Olufsenのものって、なんであんな一々カッコいいのでしょう。ちょっとオヤジ臭いかな?と思いつつ、気になる気になる。

2007年04月27日

●チューリップ・フェスティバル

tulip_1.jpg今朝起きると、スーさんが

チューリップ・フェスティバルに行こうか!?

珍しく聞いてきました。最近、スーさんの仕事がとても忙しく、休みも返上してほぼ働いています。その為、かなりストレスを溜め込んでいるので、遠出をしてストレス解消を図りたかったようです。

去年も行ったスカジット・バレーのチューリップ・フェスティバル。フェスティバルとは言っても、屋台が出たり催し物があったり…というフェスティバルではなく、だだっ広い平野にひたすら咲くチューリップを楽しむ、というもの。

しかし、昨秋の大洪水でスカジット・バレーが水没し、チューリップの球根もかなり流されたというニュースを聞いていたので、どれくらい復活できたのか…

やっと到着すると…

本当に土が…何と言うか、泥がカラカラに乾燥してブロック状になったような土がゴロゴロ、そんな状態の畑があちこちに。(上の画像↑ちなみに、去年同じスポットを撮影していました。ココ)部分部分にラッパ水仙やチューリップ畑が多少残っていますが、やはり去年の春とは全く様子が違ってショッキング。

tulip_2.jpgしかも、数少ないチューリップ畑のチューリップは…

花がない。

チューリップ、もう終わってる…。片道1時間以上かけて行ったのにコレだよ。(笑)→やっと一輪咲いていました。

というわけで、スーさんは往復2時間以上運転して、終わったチューリップを観賞してストレス解消を図ったのでした。いやいや、解消になってないって。(笑)

近くのラ・コナーという町に寄りました。オリーブ専門店、紅茶専門店、ガラス工芸品店など、小さいお店がたくさん並ぶかわいい町でした。今日見た中で、一押しショップはGo Outsideという雑貨屋さん。素敵な包装紙や書籍、ガーデニング・グッズ、タンタングッズ、何故か日本製招き猫のキーホルダーやノートなど小さい店舗ですが品揃えにグッと来ました。このショップから連れて帰ったのは、KISS THAT FROGのガーデン・ノームです。

2007年04月26日

●コメツブツメクサ…

oxalisham.jpg今日、ガーデニングショップに行ったら、こんなものを見つけました。(←画像)

サンセット・ベルベット・シャムロック
…三つ葉がオレンジ色っぽい妙な色。黄色い花を咲かせていました。

学名はOxalis Siliquosaというものなので、オキザリスの一種らしい。ちなみに、シロツメクサはマメ科だそうですが、このオキザリスはカタバミ科だそうです。しかし、オキザリスって色んな種類があるんですね。確か日本では、葉っぱが大きくて、中心が黒い四ツ葉のオキザリスを見た事があるような気が…。

去年の暮れ頃、近所の雑貨屋さんでシャムロックの栽培キットを見つけました。育てると、どうも育ったのはただのシロツメクサ。まんまとシャムロック商法に騙された…。(笑)wikipediaのシロツメクサの項目の画像及びイラストと同じ模様のついた葉っぱでした。

sham_260407.jpg一方、我がシャムロック二世を観察すると、まるでカッターで直線に切ったような葉脈がクッキリと入っています。(画像→)

この葉脈の出方、どうもコメツブツメクサに似ているような…

やはりこのシャムロックはコメツブツメクサなのでしょうか…?日本では雑草なコメツブツメクサを一生懸命育てているという事でしょうか?(笑)ちなみに、コメツブツメクサの花は4月頃に咲くそうです。シャムロック二世は咲く気配がないけども…。

今日はThe Magical Legend of the Leprechaunsという映画を観ています。アイルランドの妖精、レプラコンの映画です。The Whoのロジャー・ダルトリーが妖精として出演していて笑った。

2007年04月25日

●ピッコロ

piccolo.jpg昨日、社長に買ったペレットと干し草が届きました。

ピッコロというブランド。ペットフードのニュースの後、Oxbow意外にも何か…と探して見つけたオーガニックのフードです。

なかなかパッケージがカワイイです。取手付きの紫色のケースに入ってやってきました。さっそく、社長の所へ持って行こうと

その前に、社長自らクンカクンカとソファの下からケースを追って出てきた!

蓋を開けると、がむしゃらに突進してくる社長。
どうもうさぎに美味しい香りがするらしい。

ただでさえ、味にうるさいうさぎの事です。今まで食べた事もないフードにこんな興味を示す事はこれまでありませんでした。心の中でそっとささやきました。

大成功!

味見をさせるべく、少量を器にいれてあげると猛烈に食べ始めた。これは美味しいらしい。

と思ったら原料にオーツが入ってた。そのせいか!オーツって太るんじゃなかったかな?

一方、干し草はオーチャード種。ちなみに、このピッコロ・ブランドの干し草は遺伝子操作をしていない種子を使った無農薬栽培だそうです。

社長にとって、オーチャードの干し草は初体験。このブランドの干し草が全てそうなのかは貞かではありませんが、随分カラカラに乾燥した干し草…茶色い部分も多いし、ちょっと美味しくなさそう。取りあえず、袋に手を入れて干し草を掴もうとすると、干し草がチクチクと手に刺さる。イタタ!

ティモシーよりも甘いそうなので、食べる事は食べるけど、やっぱり…
先日来たOxbowの干し草が見るからに青々して柔らかい分、あまりこのカラカラの干し草は食が進まないようでした…

無農薬や遺伝子操作をしていない等、その面では言うことなしなのですが、もうちょっと新鮮なものを販売して欲しいなぁと思ったり…

2007年04月24日

●日本の伝統文様

hanna.jpg去年、ロンドンの駅の売店でHanna Werningの絵ハガキを何枚か買い、その一枚を使って社長(プロップ)と文鳥一家にお手紙を書いて出していました。

先日、その絵はがきをふいに見つけて「何を書いたっけ?」と確認すると

プロップヘ
ふわ、ふわ、ふわ、ふわ
スーさん

非常にたどたどしい日本語でスーさんからのメッセージが!「ふわ、ふわ、ふわ、ふわ」ってナンダ、ソレ…。(笑)

そして、このHanna Werningのデザイン(画像)、素敵ですよね。図案化された植物と動物、色のバランス、配色や配置が絶妙。改めていいデザインだよなぁ〜と思いつつ眺めていたのですが、ふと同時にウイリアム・モリスや日本の伝統文様が脳裏に浮かびました。

こんな時、日本に住んでいたら国立博物館等に行けるのですが…取りあえず、アマゾンで本を買いました。

「すぐわかる 日本の伝統文様」並木誠士監修(東京美術刊)

なかなか興味深いです。もちろん写実的な表現の文様も数あれど、抽象化、簡略化された図案の中には、現在でも色あせない…イヤ、逆にかなりモダンでオシャレなものもあります。

特にこの書籍で紹介されているもので個人的に気に入ったのは、酒井抱一による小袖の文様や、妙法院蔵の古今和歌集蒔絵硯箱蓋裏「梅に鶯」など。どれも構図や間の取り方等が絶品。センスの良さを伺わせます。

美術意外にも、道徳やら伝統的なしきたり…日本は古いものから学ぶ事がたくさんありますね。

もう一冊買ったのは、先日テレビッ子の母から聞いた第二次世界大戦時の駆逐艦「雷」の逸話を纏めた書籍「敵兵を救助せよ!」です。こちらはスーさんに読み聞かせたい。(笑)