2010年11月15日

●北極うさぎ

今日の切手は、アメリカ郵政の北極圏の生き物シリーズです

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左から、シロフクロウ、灰色狼、北極うさぎ、北極キツネ、シロクマ。

で、この北極うさぎですが…このしばれ顔が!!本当にさっむそうですねぇ〜。

北極圏には、二種類のうさぎがいるそうです。この北極うさぎとアラスカうさぎ(ツンドラうさぎ)。似ているものの、住んでいる地域の違いや尻尾の違いがあるそうです。

この切手のは北極うさぎなので、北極うさぎ(arctic hare)について調べてみました。まず体重。かなり大きくて4kg〜5.5kgもあります。ジャックラビットで最大4kg。というわけで、北極うさぎは北米一大きいうさぎだそうですぞ。

ちょっと脱線しますが、hareというと簡単に野うさぎと訳されていますが、このHareと呼ばれるうさぎ、産まれた時にすでに毛が生えて目が開いているものに関して呼ばれているんですね。つい最近知った。

で、北極うさぎはツンドラ地帯の岩場に集団で生活し、冬眠はせずにすんごい大量(20匹〜300匹の大所帯まで)にお互いを温め合いながら生活しているようです。食べ物は、主に葉っぱや木の皮、根っこ、花、クロウベリー。狭い川、水の流れる所なら泳いで渡っちゃう事もあるようです。社長は水にさえ入れないだろうなぁ。

そして、どうやらこの切手の北極うさぎ以外の生き物達の食べ物として狙われる事が多々。うぅ、うさぎってうさぎって…。

しかし、時速60kg以上も出るそうです。
頑張れ!逃げろ!
絶滅危惧種ではないそうです。