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2006年06月15日

●チッピー - Fish & Chips

caltonhill.jpg6月4日、エジンバラからマンチェスターに移動。

朝、ホテルで朝食をとった後、まだ時間があったので散歩がてらカールトンヒルに登りました。エジンバラは町の中心近くに二つの大きな丘があります。このカールトンヒル、そしてもっと大きい丘ホリールードパーク。町の中心に自然が広がっています。

学生時代、初めてエジンバラに行った時、ロンドンから電車で五時間かけてやっと到着した町がロンドンとは全く違った様子で結構ビックリしました。建物は黒く煤けたような石の建物ばかりで、どんよりした暗い感じ。

しかし、エジンバラの人はロンドンの人達と全く違って人なつこいというか明るくて親切。町にはバグパイプの音色が響き、イングランドの町とは空気が全く異なっていました。私はそんなエジンバラの町が好きです。

そういえば、ロイヤル・マイルという通りにあるチッピー(フィッシュ&チップス)で、スーさんがカレー&チップスを頼みました。カレー・チップスというのは、フライドポテトにカレーソースがかかったもの。チッピーによって、カレーのソースは全然違います。ルーからできたっぽいトロッとしたカレーソースや、もっとさらっとしたカレーソースだったりします。

これが結構うまい…というかハマるというか、だってフライドポテトにカレーソースをかけようなんて思いもよらなかったから、初めて見たときは衝撃を得たし、食べて案外美味しかったのがまた新鮮に思えたり。

また、このチッピーではかの有名な(?)ディープ・フライド・マーズ・バーも売っています。

何かと言うと、Mars Barってチョコバーありますよね?あれに衣をつけて油で揚げた物です。これを挑戦するにはかなり健全な胃腸で挑まないと負けそうなので、旅行でへたれてる胃腸では挑戦できないままでいます。しかも、揚げたてはチョコがかなりの高温になっていそうだ…。

ちなみに、このディープ・フライド・マーズ・バーはスコットランド西部のチッピーで良く見られるそうです。ロイヤル・マイルのこのチッピーではどうも観光客用に作っているらしい。

ボルトンのキムによると、イギリスではチッピーと言えば中国人経営が多い事で有名だそうです。確かにボルトンのチッピーは中国人経営で、ココのフィッシュが絶品でした。しかし、そこ以外に入ったチッピーはトルコ人(?)経営が多そうに思えた私。ブライトンではイタリア人経営のチッピーが多い(というか、イタリア人のチッピーがウマい)とも聞いた事あるし、イギリス特有のチッピー、場所によって経営者の人種も変わるのでしょうか。

まぁ、しかし…何人が作ってもカロリーは高いです!

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コメント

私、イギリス人に地名を言うと失笑される田舎町に短期留学したときに、学校からワンデイトリップでエジンバラへ行ったことがあるのです。半日くらいしかいなかったので、良くは観光できなかったのですが、ちょうどミリタリータトゥーとかいうお祭りで、町中盛り上がっていました。
草原の景色といい、なんだか良いですよね。
しかしもって、ディープ・フライド・マーズ・バーって、恐ろしい食べ物があるんですね。
イギリス人の油好きっぷりには適応できませんでした。

もしかして留学先の町はwigtown!?wigtownの事、いつか登場します。(笑)
ミリタリータトゥー、いいですね〜!
本当に油物多いですね。チップスがとにかく好きと言うか。スーさんは肥えて帰って来ました。

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