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2009年05月26日

●ロンドンの鼻

その昔、梶井基次郎は「桜の木の下には死体が埋まっている」と書きましたが…

ロンドンの壁には鼻がある

イギリスには幾度か行きましたが、鼻の事を全く知らなかったのでここに書いてみます。知っている人は「あぁ〜」と読んで下さい。

ちなみに、知ったきっかけはiPod TouchのHidden Mysteries: Buckingham Palaceというゲームです(笑)

鼻の在処は、ロンドンのアドミラルティ・アーチの壁。このアドミラルティ・アーチというのは、エドワード7世が母ヴィクトリア女王のメモリアルに建てたもので、エドワード7世の死後、1912年に完成したそうです。バッキンガム宮殿からトラファルガー・スクエアの間にあり、確か、中央の大きい部分は女王専用で、通行人は端の小さい部分を通行する事になっていたと思います。そして、そのNorthernmost Arch(最北の門?)部分の内側にあるとか、

鼻が。
グーグルの画像検索ページ結果

地面から2m程の高さの所にぽっこりと、作り物の人間の鼻で、サイズ的にも人間の鼻のサイズ。なんで??一体いつくっついた?誰がなんの為に?誰の鼻?なんでその高さ?と矢継ぎ早に謎が湧き出しますが、これがこの件についてはほとんど公な記録が残っていないそうなんです。

上記のゲームのまめ知識では、ワーテルローでナポレオンを破ったウェリントン公の栄誉を称えるためであろうなんて事が書いてありましたが、他の人は鼻の大きかったエドワード7世の鼻であるとか、いや、あれはナポレオンの鼻だとか、様々な憶測が飛び交っているようです。

鼻は、丁度馬の背に乗って見える2m位の高さにあるそうです。そしてその昔、馬に乗った兵士達がツキを呼ぶ目的で、この鼻を擦りながら通り過ぎていたそうです。

さらに検索していたら、同じくロンドンのGreat Windmill Stにも別の鼻があるという噂がありました。シャフツベリーAveからグレート・ウインドミルStを左に入ってしばらくした所にあるとの事で、グーグル・ストリート・ビューで探してみたら、ホントにすぐそれらしきもの発見。(トロカデロの建物の脇ですね!?)残念ながら、拡大してもぼやけて判別不能ですが、確かに何かあるぞ〜。こちらの「鼻」は120cm程の低い位置にあるそうです。


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↑ストリートビューが見られない人は↓
london_nazo2.jpg


ロンドン在住の方がこれを読んでいたら、このGreat Windmill Stの「鼻」の写真を是非写してみせて下さい!

ちょ…グーグルストリートマップでGreat Windmill Stをグルグルと見渡していたら、また違う物も壁から飛び出ていました。これは一体なんなんでしょう!?なにやらいかがわしそうなものが。蛇口…?…………マダムは排水管じゃないかと言いますが、微妙に高い位置にあるような。


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↑ストリートビューが見られない人は↓
london_nazo.jpg

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コメント

いかがわしいと聞いてやってきましたよ(笑)
この壁の向こう側には全裸の男性が埋められていますね、絶対に。
ただ、大きさから勝新じゃないことは確かだわ(笑)

この建物の前を凄くキレイなオネーチャンが通ると、この蛇口のような何かが上向きになると思われますwwww

>ぽこ朕さま

お茶、リアルで吹き出すところでヒヤヒヤしました(笑)
これはやっぱりですね、どう見てももう
そうだとしか思えないのですよね。
絶対いますね、壁の中に!
現場に行って見ると、案外勝新サイズかも
しれませんよ?(笑)

アハハハハハ!!
笑いがおさまりません!!
きれいなお姉さんが次々通ったら大変な事に
なってしまいますねw

しかし、このいかがわしい何かについては
全く検索に出て来ないのですよ。
実は本当に配水管か何かなんですかねぇ〜
現場に行って下から覗いてみたいですw

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