2010年11月20日

●ゾーリンゲン

今日はクリスマスのお買い物に行ってきました。取りあえず、今日のお目当ては義妹が欲しがっているというヘンケルスのナイフブロックセット。マダムのママから極秘に聞き出した型番のもの(絶対それというワケではないものの)を見に行ってみました。

ヘンケルスのブロックセットではかなり格安のものだったのですが…

触ってみたら悪い意味ですごく軽く、見た感じから質感、触った感じがかなりチープでヘロヘロ。値段からして仕方がないけど、本当にこれでいいのかな…と疑問に。

横にあったほんのちょい上レベルのセットを見てみると、それも非常に安っぽくヘロヘロ。一体どこで作ってるんだと思ったら、なんとその包丁にはJAPANの刻印。

ほ、ほんとに日本製なのかな?
日本は世界に誇れる包丁を作れる技術があるのに、なんでこんな銀紙で作ったような包丁が存在するんだ!?

ちょっと日本人として恥ずかしくて義妹にプレゼントできないレベルですぞ…

結局、何も買わずに帰ってきました。マダムは、ブロックだけ贈って中身は自分で良い物を買わせたらなんて言い出しています。安いよ、お兄ちゃん(笑)

…しかし、ブロックを贈って翌年からのクリスマス毎に良い包丁を一本送り続けるという案もありますな?毎年続々と包丁が届く様を想像するとなんかちょっと怖いけど(笑)

ま、まじめに考え直します!

所で、ドイツの一大刃物産地のゾーリンゲン。この地名の響きからして、いかにもシャープな切れ味の高品質刃物を製造している場所に聞こえるのが凄いですね。