●fancy a cuppa?
実は、自他ともに認める紅茶好きです。そして、Yちゃんはさらに上を行くかなりの紅茶好きです。最近、自分自身はカフェイン摂取を控えようと紅茶も控え気味の生活をしていたのですが、旅行に行く前、自分が今まで試した事のない面白い紅茶をYちゃんから教えてもらいました。
これ、英国のスーパーではどこでも見かける紅茶です。でも実際には飲んだ事がありません。ホテルなんかにあるのはテトリーだったりするし、友達のお母さん、伯母さんの家で出された紅茶は普通にトワイニングだったり…。
どんな紅茶か調べてみたら、ヨークシャー地方は軟水地域で軟水に合わせたブレンドの紅茶だとの事。興味津々です。…その前に、英国は全土硬水の国だと思っていました。
そういえば、ロンドンでだったと思うけど、ロンドンのスーパーでは軟水用と硬水用のヨークシャー・ティー(パッケージに緑色のラインが入って硬水と書いてある)の二種類が販売されていました。
ヨークシャーティーのサイトでは、英国のおおまかな水分布図が掲載されています。それを見ると、英国ってほぼ軟水!?ロンドン周辺を除くと、コーンウォールからウェールズ、中部イングランド辺りからスコットランドまで軟水になっている。
英国の水というと、どうも白いシャツを洗ったらグレーに変色したなどの話を聞いた事あったので、そんな事を聞こうと、マンチェスターの友達に「水は硬水?軟水?」と質問。しかし「ナニソレ?知らない」…水の違いすら知りませんでした。(笑)マンチェスターは軟水ゆえ(どの程度の軟水か知らないけど)特に水のトラブルもなく、本人もそれまで考えた事がなかったのかも?
今思い起こすと、ロンドンのホテルのポットが一番ミネラルのかすがついて汚かった気がします。そしてさらに紅茶はコーヒーみたいな色で苦そうだけど全く苦くない。初めて飲んだ時はその見た目と味の落差に拍子抜けしました。おまけに表面に油膜ができるんですよね…その謎はこちらのページに詳しかったです。→こちら
このヨークシャーティー、アメリカでも結構な値段がします。イギリスではこのリーフティーで£1.50程度でした。美味しかったらまたたくさん買って来ようと思います。