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2007年09月20日

●うさぎのマトリョーシュカ

bunnymat.jpg昨日行ったフェアの画像はコチラをご覧下さい。(ロバとシマウマのハーフや、犬並みに小さいミニチュア・ホースの画像あり)
去年の画像はコチラ
※去年とネタが被るものは写真を撮らなかったので、興味がある人は両方見てみてください。

昨日、フェアでスーさんに買ってもらったものがあります。それはフェアとは全く関係ないロシアのマトリョーシュカ。(画像)

これ、一番大きいのでも親指程度のサイズしかなくて、柄は…アザラシのような顔をしているけど実はうさぎです。5個の入れ子になっていて、最後に出てくるのはコメツブサイズ。(笑)

同じシリーズのパンダとうさぎと修道女、悩みに悩んでうさぎにしました。(修道女は、ネタとして面白かったです。5番目のコメツブサイズにもちゃんと修道女の絵が書いてあるのですが、眉毛が両津並みに一本眉になっててウケた)

マトリョーシュカの起源には色々説があって、私が以前読んだのは箱根の入れ子人形説。昨日これを買った際に頂いたマトリョーシュカの説明書には、

「マトリョーシュカのコンセプトは、今から少なくとも900年は遡ります。A.D.1000年頃、中国で初めて入れ子になる箱が発明されました。その後、1800年代初頭、同じく中国にて入れ子人形が作られました。その入れ子人形の一番最後は米粒でした。」

中国にも入れ子人形があったんですね。
でも検索しても画像が出て来ないヨ。

というわけで、勝手に箱根の入れ子人形説に一票!(笑)特に組子「十二たまご」はスゴいですよ。一度実物を見てみたいけど、たまごを開けて行くと最後の最後には小さい小さいヒヨコが出てくるそうです。現在、その十二たまごを制作できるのは田中一幸さん一人のみで、しかも後継者がいないそうな…

この技術がいつか失われると思うと残念だなぁ。暇な人、誰か箱根に行って修行して技術の後継しませんか?(笑)

※自分でも忘れていましたが…以前マトリョーシュカについて書いた時に、昨日買ったうさぎマトリョーシュカを紹介してた。(笑)→ココ

※あともう一つ、うさぎ関連!ココに、ジャーマン・ジャイアントを北朝鮮に送って食べられちゃったカールさんのその後のインタビューが掲載されています→viceのインタビューページ(英語)
…ロンドン在住のジャーナリストから連絡を受け、ロバートを含む彼のうさぎは、金正日の誕生日のディナーとなったようだと聞かされたそうです…。

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コメント

わぁ、米粒が。
ほんとうに小さいのですね。

マトリョーシカの技術が日本生まれとかんがえると、ちょっぴり楽しくなります。なので私も箱根説に1票!!

北朝鮮のうさぎは・・・(T-T;
はやくペットを飼う余裕のある暮らしができるようになりますよぉに。(全員が)

まあさん

本当に米粒並みのサイズなんですよ。
でも、ちゃんと絵が描いてあるんですよねぇ。
それに、ダルマ型によく切り抜きできますよね。

お!では、箱根起源という事で決めてしまいましょう。(笑)

ロバートを含むうさぎ達、食べられたようだとは推測していた
記事を読んだけど、結局金正日の誕生日の為に連れて行かれた
ものだったなんてねぇ…
北朝鮮は金正日亡き後はどうなるんでしょうね。

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