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2008年09月08日

●アフラトキシン斯く語りき

アフラトキシンやメタミドホスで汚染されていた事故米のニュース、怖いですね…。

アメリカには、ただ単にProduct of Japanと表示されただけの、どこの製造会社が作ったものか分からないものがたくさんあります。このニュースを知ってから、日本から輸入されたお米が原料に使われているモノ禁止令を個人的に発令しました。

昨日も、マダムが大福を買おうとしていたのを取り押さえた所です。

このアフラトキシン(B1)というカビが生み出す自然界最強の発ガン物質(肝臓がんを誘発)と呼ばれるもの、アメリカではやはりナッツ類で有名でしょうか。

多量消費されているナッツ類食品の代表選手は、この国では断然ピーナッツ・バターですかね。気になって、アフラトキシン+ピーナッツバターで検索してみると…

うん、これは危なそうだ。
ココ。ざっと読んだだけなので、誰か全部読んだら詳細を教えてください。笑)

特に、オーガニックだのナチュラルだといったものが、実はアフラトキシンの含有度が高いらしい。

ちょ、100%ナチュラル、Adamsのピーナッツバターを一瓶消費したばかりだよ…!

その記事によると、実はJIFやスキッピー(日本でも売っている青い蓋の)の方がまだマシとか。さらに記事のお終いの方には「統計的に、毎日テーブルスプーン二杯のピーナッツ・バターを食べると、原子力発電所の隣りに住むよりも死亡リスクが高くなる。」そんな統計、どうやってとったんだ!?しかし、死因:ピーナッツ・バターってそんな。(…つまりはアフラトキシンですね)

あ!?42歳で死んだエルビスの好物って…

ピーナッツ・バターだよ。(゚Д゚; )

私の場合、ピーナッツ・バター無しで困る事はないけど、食べたくなるのはPayday(ピーナッツのお菓子)とトウモロコシです。トウモロコシもアフラトキシンが検出される食品の一つだそうです。ガックリ。

ガン細胞は低体温(特に35℃を好むらしい?)だと活発になって増殖するそうです。なので、トウモロコシ一本食べる毎に40℃近い熱を出す風邪にかかるというのはどうだろうか?(笑)

冗談はさておき、母がよく言うのですが「(明らかに危険なものは避けて)一つのもの、一つのブランドを延々食べるのではなく、満遍なく色んなものを食べた方が良い」これがやはり一番良いのかもしれません。

9/10追記ーアフラトキシンの注意点:
アフラトキシンを含む穀類やナッツ類は数ヶ月以内に消費する。
その間の保存は冷蔵庫が最適。(アフラトキシンの増殖を少しでも抑える)
新鮮なものを信用できる筋から購入する。
※アフラトキシンは例え200度以上で加熱しても除去できません。

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