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2009年01月16日

●logo

160109.jpg先日の雪の結晶の本と一緒に買った本です↓

logo
by Michael Evamy

ロゴ図鑑です。とにかく世界中の企業(もちろん日本の企業も含まれています)やら学校、歯科医院やトニー賞のロゴ…等、ロゴだらけ。デザインした会社やデザイナーの名前、制作年も記載されています。

すごくシンプルなロゴもあれば、ロゴなのに結構複雑なものもあったり。それぞれ、ロゴの中に様々なメッセージを含んでいて面白いです。

パラパラとページをめくって「やっぱりこれだ!」と目に留まったのは

WWFのパンダのロゴ
ペンギン・ブックスのペンギンのロゴ
(どっちも動物だ。笑)

WWFのパンダは、1961年ピーター・スコット卿(南極探検家スコットの息子)によってデザインされ、その後1986年に修正を加えられ、ペンギンブックスのロゴは、1935年に最初のロゴがデザインされ、その後1946年と2005年に修正され、今に至るようです。

記述だけじゃなくて、過去のロゴも一緒に掲載されていれば尚の事面白かったと思います。

ページ分けは、ロゴの形式で分類されています。例えば、タイプを使ったもの、ウェーブを使ったもの、人体を使ったもの、矢印を使ったもの等。例えば、同じウェーブを使ったロゴでも、こんなに違うデザインのロゴがあるとすぐ分かって面白いです。

2007年に出版された本ですが、すでにここに掲載されているロゴがこの2年の間に変更となった所もあります。

例えば「ミネソタ動物園」のロゴは、ムースとミネソタのMをうまくデザインしたシンプルでカッコいいロゴが掲載されていますが、今動物園のサイトに行って見ると、チータ?のロゴになってしまっています。

なんだろ、このガックリ改変…

さて、文鳥がモチーフになったロゴはありませんでしたが、うさぎモチーフのロゴはありました。(垂れ耳はありませんでしたが…)

この本で紹介されているのは、MedimaOakville Grocery(これも本に掲載されているロゴと変わってしまってます)です。

160109_2.jpg

改変前のOakville Groceryと、ミネソタ動物園のロゴ

…ロゴの本ですが、眺めているだけで色々なアイデアが出てきそうな、そんな楽しい本です。

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コメント

こういうの大好きです。
自分が特にデザインとかするわけじゃないけれど、なんていうか、眺めているだけで幸せ!

やっぱり、動物がアレンジしてあると、そそりますね~。垂れ耳は、一般的じゃないからなのでしょうか。かわいいのになぁ。

最近、ペットショップでフレンチロップを見て、その大きさにはまってます。椎君を6匹ぐらい組み合わせたらフレンチロップになるかしらん。体長だけで倍ありました。

話を少し横にずらして戻して。

http://www.bannerreport.com/html/gallery.php

ちょっと違うけど、いろんなバナーがあって長めてると楽しくなってくるサイトです。

>まあさん

面白いですよ〜
すっごい単純だけど、きっとえらい時間かかって
できたロゴなんだろうなぁとか考えちゃいます。
いわば、会社の顔ですもんねぇ。
ロゴでイメージが決まってしまう部分もあるし。

ですよね、動物がアレンジしてあると、目についちゃいますね!
垂れ耳は、難しいんでしょうね〜
シルエットとか難しいですもんねぇ。

フレンチロップって、もう、本当に大きいですね。
私はあの秋に行くフェアでしか見た事がないけど
足もでっかいし、顔もでっかいし、全てがでっかくて!

おぉ〜、本当だ。こんなサイトがあるのですね。
バナーも面白いのたくさんありますもんねぇ。
面白いサイト、ありがとうございます!

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