●プリンセス・トルテに挑戦
今日は、何やらやる気になってとあるものを作ってみました。
プリンセス・ケーキ(プリンセス・トルテ)です。これまではIKEAの冷凍を買って食べていたのですが、それを参考にすると、組み合わせは多分
スポンジケーキ
リンゴンベリージャム
生クリーム
緑色のマジパン
スポンジさえできれば楽勝な感じ。というわけで、マジパンと緑色の着色料と生クリームを買って来て作ってみましたぞ。
スポンジを焼いたら半分にカットしてリンゴンベリージャムを塗って合体させて、ドームになるように生クリームを塗り塗り。想像ではクリームチーズを混ぜたチーズクリームならもっと美味しそうじゃないか?と適当に考えて、チーズクリームにしました。
この手のケーキは作った経験に乏しいので、このクリームを塗る作業の難しい事!!道具もないですし、スパチュラも大きいですし、思わず絵の具箱から油絵用のパレットナイフかペインティングナイフ(年期が入ってます)を持って来ようとしましたが、寸での所で「食べるんだから…」と我慢。
こういう部分、道具の有る無しが綺麗に仕上がるかきちゃないかの分かれ目ですね。
とはいえ、結局はマジパンを伸して上からかけてしまうので、きっちり綺麗にできなくても大丈夫なのですな。
そして、出来上がりました↓
一応、形になりましたよ!大体プリンセスケーキってマジパンで作ったピンクの花を天辺に飾ったものが多いようですが、赤の着色料がないので、こんな風に適当にウチにあったエルク?の型抜きで抜いた無色のマジパンを配置…センスのない事!(笑)
さて!食べてみましたぞ。
あれ、スポンジの部分がヘヴィーだよ…。カットした時にちょっとイヤな予感したけど、すごいモッサリ食感。これは卵白の泡立てが不十分だったんだ(泪目)チーズクリームとリンゴンベリーは丁度良くいい味なのに、スポンジが失敗!
スポンジなんて適当でいいんだよ〜なんて思った私が馬鹿でした。現在、「一円を笑うものは一円に泣く」「パンの耳を笑うものはパンの耳に泣く」という気分を噛み締めています。
その前に、次回作るときはちゃんとプリンセス・トルテのレシピをちゃんと調べてから作ろうと思います(笑)
所で、ベリーちゃんからラデュレのレシピブックを頂いてしまいました。普段マカロンが入っているようなあのラデュレの箱に素晴らしい装丁の本、中の写真(ケーキとテーブルセッティング諸々)が素敵すぎて卒倒。こちらの本屋サイトを見てみると、どうやら英語版も去年の11月に出版されたようですが、どこもすでに売り切れ!出版された事すら知らなかったよ!
マカロンからパリブレスト、カヌレ…さらにミルクシェイク等のドリンク類のレシピもあって最高です。まるで写真集のように眺めるだけで満足してしまいそうですが、せっかくのレシピですし、ベリーちゃんには「今年の新年の目標は、このレシピの全てを制覇する」と大口を叩きました。が!よくよくレシピを読むとアイスクリームマシーンとか必要でした(笑)うちにある道具で作れそうなものをまず作ってみるぞ!
ベリーちゃん、どうもありがとう!