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2010年08月07日

●ブルーエンジェルズ一日目

今日はブルーエンジェルズをはじめとする航空ショーの日でした。

しかし、あいにくの雨模様。ここの所雨なんて全然降らなかったのに、なぜ肝心な今日雨降る!?しかも、少々肌寒いので上着を持ってお出かけです。

去年のこの日はむちゃくちゃ暑かったのを思い出しました。で、熱射病になりそうだったので途中で帰ってしまったんだった…。それに比べたら炎天下よりもマシなのか?

橋はまだ交通遮断になっていませんが、二機のプロペラ機がやってきました。なんとなく飛んでいるなと思っていると、そのうちの一機がくるくると木の葉のように回転しながら湖に急転直下!!

すわっ!!落ちるのか!と思ったら、曲芸飛行をやっている途中でした(笑)

070810.jpg

その後、やってきたのはF18。飛んでいる途中で、またもやブワッ!と何か機体後部が爆発!ちょ…!と呆然としていると、横からマダムが

「サウンドバリアだよ!こんなの、これまで見せてくれなかったよね?」

サウンドバリア?なんですかそれ?説明によると、音速の壁を越えた所のデモンストレーションを見せてくれたらしい。初めて見た…。ちょっと感激。。

その後ファットアルバートが登場し、右に傾斜、左に傾斜、ちょっと60度位上空に登る曲芸をちらりと見せてくれた後、とうとう青い天使が登場。

070810_2.jpg

今回は雲が低くたれ込めているので、彼らが飛ぶのも雲の下。上空高く上がるアクロバティックな飛行はなしで、上下逆さネタやら正面衝突寸前ネタ、橋の上空スレスレを通って観客をビックリさせるネタなど、見ている方にとっては常に周囲を飛んでいる感じがいつもより新鮮で面白かったです。曇天の日の花火の音が体に響くように轟音が響き、臨場感もたっぷりです。

ブルーエンジェルズは天候等によって三つのショーを用意しているそうです。今日のショーは高度1500フィートより下で行うフラット・ショーで、なかなか見られないそうです。シアトルでも、この日天気が悪かったのは1950年代(もしかしたら15年ぶりだっけかな?笑。どっちでもいいか)以来だそうです。

最後は一旦6機編隊で飛んでいって終わりと思いきや、しばらくすると今度は一機ごとに湖近くまで戻ってきて「さよなら」を言うように去って行きました。ショーの終わりもいつもとは違うものでした。

天気が悪いのも悪くはないと思いました。

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