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2006年12月23日

●クリスマスの準備

christmastree.jpg今度の月曜日はクリスマスですよね。

12月半ばまで日本にいて、帰って来たら一週間程時差ボケ等でグダグダしていたので、気分がクリスマスに追いつけていません。

まぁ、クリスチャンじゃないんですけどね…

しかし、昨日はレドモンドにあるBritish Pantryへ行ってクリスマスクラッカーとクリスマスプディングを買い求め、今日はバラードにあるオルセンマーケットにグロッグを買いに行って来ました。

オルセンマーケットは以前もここで書いた事があるのですが、ノルウェー系の食材店です。時節柄、両方のお店が普段見せない程の混雑ぶりでした。

バラードは元々北欧系住民が多く住む土地だと書いた事があると思いますが、街の街灯(電柱?)には、穂付きの麦ワラの束が赤いリボンで括りつけられていました。そして、麦ワラにはたくさんのスズメが麦をついばんでいました。

オルセンマーケットでは、ワラのクリスマスオーナメントや馬?の形の置物が並んでいました。

街灯に括りつけられた麦ワラといい、ワラのオーナメントや置物といい、スカンジナビアの国ではクリスマスとワラに何か関係があるんでしょうか?

スカンジナビアのクリスマスのシンボルは、Jule Goatという、ワラで作られたヤギだそうです。オルセンマーケットで見た置物はどうやらヤギだったんですね。

スカンジナビアでは、クリスマスを祝うようになる以前の同じ時期に冬至を祝っていたそうです。その冬至のシンボルがJule Goatで、人間がヤギに扮して、各家庭を巡り、食べ物等を受け取る変わりに歌や踊りを見せて楽しませたそうです。(獅子舞みたいな…?なまはげみたいな…?ちょっと違うか。笑)

何故ヤギかと言うと、北欧神話の神様Thor(トール?)の戦車をひくのが二匹のヤギだったそうです。一年でもこの特別な時期に、家内安全と幸福を北欧の家々にもたらすために訪れたトールとそれをひくヤギの象徴としてJule Goatという形で残されているらしいです。

しかし、なぜワラ製なのかはワカリマセン。

クリスマスツリーは買いそびれたので、去年山で拾って来た松ぼっくりから出て来た種を育てた木が…やっと2センチ程度に伸びたので、その赤ちゃんツリーをクリスマスツリーにしています。

小さすぎてオーナメントが飾れません(汗)

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