2007年03月31日

●Vicksのマシーン

vicks.jpgここの所、鼻の調子が大変悪いです。鼻水がつーっと全自動で出て来てしまうのです。二日でティッシュ一箱使ってしまう勢いです。

シアトルに来てからは花粉症になってなかったんだけどなぁ。
もしかしたら、新しい干し草のせいかな!?

等と考えているうちに、今度は喉が痛くなりました。これは、きっと鼻が詰まっていて口を開けて寝ているせいだろう…と解釈し、マスクを装着して眠りにつく事に。

しかし、今日…鼻をかみながらスカイプで母と会話していると「その音は花粉症の鼻水じゃないわね。風邪だわよ。」

…風邪か!?というかその前に、鼻をかむ音で分別できるママン…(笑)

どうりで体もなんとなくダルいと思った。しかも、風邪だと分かったら頭も痛くなった。やはり病は気のせいかも?(笑)

余りにも鼻が辛いので、数日前に買ったものがあります。

ヴィックスベポラッブでおなじみの、Vicksの鼻スースーマシーン
Vicks VapoSteam Inhaler V1300!

値段はいくらだったか分からないのですが、自分の想像では電力(電池)で動くそれはスゴいスースーマシーンなんだろうと、勝手にワクワクして家に帰って早速試してみました。

箱を開けると、ただ単に顔(鼻)に密着する蓋のついた入れ物。つまり、電力も何もなく、スースーする小さい板状の物を入れて熱湯を注ぎ、その蓋をして吸引するだけのもの…。

こ、これならマグカップで充分じゃん!(笑)

ガッカリ。

でも、さすがはVicks。頭がキーンと痛くなる程鼻の通りがよくなって喉もスーッとします。

2007年03月30日

●幸運を呼ぶケアベア

チーちゃんから頂いたケアベアちゃん(密かにロッキーと名付けました…)、すっかりうちに馴染んでくれたようです。↓

300307.jpg

社長と一緒に昼寝…どっちも目が開いてるけど…(笑)
私も、小さくなったらこんな風に社長のフワフワなお腹を枕にして、寝てみたいぞ〜

チーちゃんから教えてもらってビックリしたのですが、ケアベアはなんと1981年生まれだそうです。私はてっきり4,5年位前に生まれたものとばかり思っていました。当初はポストカードのイラストだったそうです。

そして、今回頂いたケアベアはスペシャル・エディションのグッドラックベア。緑と白のギンガムチェックのボディーがとってもカワイイ!ケアベアで、すごく気に入っています。

何年か前まで、ケアベアはトイザラスに行くとそれはたくさん置いてあったのですが、最近では棚から消え去ってしまっていたのです。それをわざわざ探してくれてありがとう、チーちゃん!

2007年03月29日

●愉快犯

290307.jpgここの所、社長に手を焼いています。

文鳥一家のケージの両脇に行って、絨毯を掘り掘り+歯で絨毯を引っこ抜きながら、こぼれ餌(アワやヒエ等)を食べるわ、眠った文鳥一家にちょっかいを出すわ、干し草を入れている器を分解して破壊作業に勤しむわ。

ダメ!と言えば言う程人の顔色を伺い、私が見ているのを確認するとさらに大興奮で悪事を働き、とうとう私が接近したと気がつくと、タターッと一目散に逃げるのです。

コレ、どうみても愉快犯。(笑)

反抗期なのでしょうか?それとも春だから、なのでしょうか。

母に絨毯の事を話すと、絨毯を頑張って掘った所で、こぼれている餌なんだから口に入っても一度にアワ一粒や二粒でしょう?そんな程度で食べた気になるのかしらねぇ?

ホントだよ…!(笑)

…と、ここまで書いて思ったのですが、ちゃんとペレットも干し草もあげています。特に干し草は、先日届いたものが人間から見ても美味しそうな干し草。本人も今までにない程モリモリ食べています。

それに、以前にも増してビンキー(耳を振り乱しながらのジャンプ)を決めまくって走り回り、まるでピンポンダッシュをやって大喜びの小学生のようです。

これはやっぱり春という事なんでしょうか。(画像は、文章の内容とは正反対の、春眠暁を覚えずな愉快犯の図です)

2007年03月28日

●ミステリー・ツアー - ジミヘンのお墓編

jimi.jpg昨日、ふと思い出した事があるんです。

「明日は私の誕生日だ!」
すると、スーさんはハッとした顔をして「あっ、そうか!」

…ウッシッシ…きっとスーさんは、私を喜ばす為に一芝居打っているに違いない。

いや、チガッタ!本当に忘れさられてた…!(笑)

慌てたスーさんは、急遽会社を休んでミステリー・ツアーに連れて行ってくれました。車で延々走っていると、レントンという町のとある墓地(Greenwood Memorial Park)の横を通りました。ふと、墓地を横目に見ながら

「もしかしてここに私を生き埋めにするんじゃ…!?」
「…」

車は本当に墓地に入って行きました。そこで、ふと思ったのは

「もしや、ジミヘンのお墓?」(スーさんがお墓と言えば、有名人のお墓参り。シアトルの有名人はブルース・リー、カート・コベイン、ジミヘン程度しか思いつかなかったので)

そして、それは本当にそうでした。(笑)

jimi_2.jpgまず、一角に大きいモニュメントが建っており、中央にジミヘンの墓石。それを囲むように墓石が等間隔で円形に並んでいました。よくみると、ジミヘンのお父さんやお母さんと、多分お姉さん?の墓石が埋め込まれていました。まだ名前の刻まれていない墓石は他のヘンドリクス家の人間が将来入るのかな?

そのお母さんらしき名前がAyako!?ジミヘンのお母さんって…に、日本人?と思ったら、義理のお母さんだったそうです。アヤコさんはピュアラップ出身で日本育ち。1999年に79才で亡くなっていますが、生前はジミヘンの大ファンだったそうで、自身のお葬式にもジミの曲をリクエストしていたとか。

し、しかし何故に誕生日にお墓参り…?もっと、こう…「今日は特別に好きな物をなんでも買ってイイヨ!」とかそういう思考回路ではなく、ジミヘン(お墓参り)ツアーという思考回路に至ったスーさんは、さすが一筋縄ではいかない。やはり、誕生日という生を象徴する日には、表裏一体をなす死の象徴である墓地に行くの…?(笑)

帰り道、ビーコン・ヒルのジミヘンの生家を訪ねましたが、どこにあるか分かりませんでした。(笑)

280307.jpg紆余曲折を経て家に戻ると、なんと、同じく在米のチーちゃんから郵便物!彼女はなかなか勘が鋭い人で、去年すでに「メールアドレスから思ったのですが、もしかしたら今日は誕生日じゃないですか?」と聞いてくれていたのです。これには本当に脱帽。長年の親友ですら、誕生日を覚えられない私は…。

ワクワク開けてみると、メールで一緒に話していた内容からヒントを得て買ってくれたものがたくさん。私が喜ぶようなものを色々選んで送ってくれた事にもビックリ!また、画像には映ってないけど、ネイティブアメリカン直伝のハーブ類を使った薬レシピの本はとても面白いです。

チーちゃん、本当にありがとう!

2007年03月27日

●イースターのチョコ

easterkinder.jpg今日の画像は、先日バンクーバーで買って来たチョコレートです。

特に嬉しかったのは、イースターの特別キンダーサプライズ Maxiを見つけた事。…もう日本ではキンダーサプライズなんて買う人いないかな?しかし、これは本当にでっかいキンダーサプライズです。卵の大きさは縦10センチ程度あります。前回これにお目にかかったのはイギリスでの事なのですが、一つ試しに買った所、中のおもちゃに少々ガックリ。カワイゲのない輪ゴム自動車が出て来てしまったんです。

今回も、中のおもちゃには期待しないでオープン。

卵を割るのも一苦労。デカ過ぎ!(笑)結局包丁で割りました。すると、中には自分の手の平よりも大きいカプセルが登場。やはりデカイ!

中を開けると…

easterkinder_2.jpgやっぱり動くおもちゃ。組み立てると、顔はマグロのようで足がバラバラと奇妙に動くコワイおもちゃ…可愛くないよ、コレ。しかしスーさんは「本当のおもちゃじゃん!」と、喜んでいました。

このキンダーの巨大シリーズは、イースター以外にもクリスマスバージョンがあるらしいです。クリスマス時期にバンクーバーに行ったら入手できるかも?また、その他通常のキンダーサプライズ数個が1パックになった商品などもありました。

そして、キンダーの極小版、Schoko-Bonsも発見。キャンディーのような包装で、これはキュート。もちろん、こちらの中身はミルキーなクリームで、オマケは入っていません。

ミルカやキャドバリーのチョコも、シアトルで見た事のないイースター用商品がありました。キャドバリーのイースター用Caramilkは、うさぎの形をしています。ミルカのL'il Scoopsは、チョコエッグの形で中にクリームが入ったもの。それを付属のスプーンで中のクリームを食べて殻のチョコを食べるという楽しいチョコ。

イースターは別に祝わないけど、こんな楽しいお菓子がたくさん揃ってイイ季節だな〜。

2007年03月26日

●染める!

dipanegg.jpgイースター用の卵を染める商品で、こんなパッケージのものを発見しました。(画像)

社長と同じ色のロップうさぎ!

目つきが弱冠悪いけど、顔つきから多分まだお子ちゃまだろうと思われます。スーさんは、このパッケージのうさぎさんを見て「社長はこんな風にモノ持てないのになぁ〜」と残念そうにポツリともらしました。

エェ?コレ、CGダヨネ…?(笑)

すると「あ〜そうか〜!毛繕いしている画像を加工したんだね、コレ」…(笑)このうさぎさんが本当に卵を手に持っていると思った純粋なスーさん…

中身を確認すると、染料はただ単に食用色素でした。当たり前と言っちゃ当たり前だけど…。そこで、母が以前テレビで見て教えてくれた話を思い出しました。アラスカだかカナダでは犬の毛を染めてセーターやら帽子を作っているらしい。その染料に使っているのが

粉末ジュース!

koolaid.jpgそうそう、スーパーに行くと粉末ジュースで有名なKOOL AID(クールエイド)というものがあります。真っ赤だとか真っ青だとか、非常に体に悪そうな飲み物ですが、染色するには確かによく色が出そう。(笑)

なら卵もクールエイドで染められる…アルネ?

ちょっと脱線しますが、スーさんの日本人の友達は、アメリカに来てこのクールエイドが気に入り、日本帰国後、輸入食料品店で探したそうです。しかし、日本では認可がおりてない材料が入っているため、日本には輸出されていなかったそうです。

という事で、わざわざクールエイドを買って来ました。小袋1つが確か69セント。4つ買えば$1という格安さ。

…ちなみに、この粉末ジュースで染色する事を海外のサイトで検索してみたら、生きている犬自体をクールエイドのお風呂に入れて染めるという仰天記述を発見。赤を使えばピンクのプードルに、青を使えば青のプードルに…。食品なので、犬の染色にも人間にも安全だとか。

エェ…これはちょっといただけないなぁ…(笑)

さて、卵染め実験+おまけは次のページへ。クリック↓

続きを読む "染める!"

2007年03月25日

●ペットフードの危機

petfood.jpg昨日は、文鳥ケージの為の床材を買いに、久しぶりにペットショップのPetcoに行って来ました。今、アメリカで「ペット」と言えば、

ペットフードのニュース

ペットフードに使用した中国産の小麦粉にねずみの毒(ここら辺はまだしっかり確認されておらず、どこで混入したか分からないという報道も有り)が混入しており、ペットの犬ネコが去年から次々死亡しているという報道。しかも、リコール対象になったのがサイエンス・ダイエットやらiams等の有名ブランドを含む合計95ブランド。

これだけのブランドがリコールになってしまっては、ペットショップに行っても何もなくガラーンとしてるのでは??と思いつつ、普段は全く見もしないドッグフードエリアに行ってみました。

意外にも、結構ペットフードは並んでいます。サイエンスダイエット等も、リコールの商品は一部だったんですね。iamsの缶詰等は、棚からおろされて返品されるらしく脇へ山積みになっていましたが、リコール対象商品以外はサイエンス・ダイエットでもiamsでも、普通に棚に並んで販売されています。

petfood_2.jpgしかし、ペットフードの買い出しに来ていたお客さんは、もちろん問題のブランドは買っていません。恐らく普段はコレと決めたブランドがあって、それをさっさと買うと思うけど、昨日見た人達はしばらく棚の前で「どうしよう」という顔をしながらパッケージをじーっとみつめ、カップルはお互い相談しあいながら吟味していました。→リコール対象商品、iamsの缶詰。お引き取り願います。

気になったのは、ショップのどこにもお客さんに対してリコールについての注意書きみたいなものが見当たらなかった点です。リコール商品の撤去も完全に済んでいたわけじゃないので、対応が間に合ってない感じ。

私も、社長に与えているoxbowのペレットが気になってoxbowのサイトを見てみました。やはり問い合わせがかなりきているようで、サイトのトップにこの件について書いてありました。問題はないとの事です。

やっぱり口に入れるものは怖いなぁ。つい何日か前は、中国で流通している「ニセモノの塩(亜硝酸塩)」についての日経記事を読みました。0.数グラムの摂取で中毒を起こし、たった3gの摂取で死に至るとか。中毒や死に至らなくても、体内に入るとニトロセアミンという発ガン性物質を発生させます。塩となると、輸出されているどんな加工品に使われてるか分からんですぞ…。

皆さんも気を付けて下さい。