●Giant's Causeway
6月7日の朝、キーランの家に行く。
キーランの家(正確にはキャラバン)にはボルトン組とウェールズ組が泊まっている。家に入ったらまだ朝食中だった。しかもキーランパパが用意した朝食。トーストにベーコン、目玉焼き…etc。キーランパパ、なかなかマメである。そして、キーラン親子は湖で見た幽霊の話を始め、写真に写った幽霊を油絵にしたものを見せてくれた。「写真」自体はおっかないので探したくないとの事。見る事はできませんでした。
そんな話をしていた所、キーランパパがいきなり台所の引き出しからエアガンを取り出して至近距離の息子のお尻を狙い撃った!息子、アーッ!っと奇声を発しながら手にしていたコーラを床にぶちまける。それを見てケケケッ!!と笑う父。
なんてほのぼのした北アイルランドの朝なんだ。
息子は「父ちゃん何やるんだよ〜」と笑いながら床を掃除している。一方ブロンウェンはその様子をビックリ眼で眺めていた。(笑)
こんなクレイジーな親子を後にして、私たちはベルファストから車で2時間程にあるというジャイアンツ・コーズウェイへ向かった。
しかし、ジャイアンツ・コーズウェイってなんですかね?状態の私。スーさんは、しきりに六角形の石があってetcと話すが、なんだかピンと来ない。
取りあえずスーさんが一生に一度は来たかった所らしい。北アイルランドの牧草地帯を抜けてジャイアンツ・コーズウェイに到着。
来てみて分かった。ココってLed ZeppelinのHouse of The Holyのジャケットの所だ!!?
スーさんもそれをフリーキーの三人に話す。「レッド・ツェッペリンのジャケットで、裸の小さい女の子がここの岩場で…」と説明している。すると、ブロンウェンが怪訝な顔で「ウェールズではそんな小さい女の子を裸で撮影するような事しないわ…」
そうだよね。そうだそうだ。けしからん。
というわけで、北アイルランドの名所で世界遺産、ジャイアンツ・コーズウェイの画像は取りあえずFlickr(ココ)を見て下さい。