« Giant's Causeway | メイン | ウェールズ魂 »

2006年06月20日

●アイリッシュなわかめ

irishwakame.jpgジャイアンツ・コーズウェイを十分楽しみ、帰りがけ、マーティンが楽しみにしていた近所のウイスキー蒸留所に行ってみた。

しかし…5時で閉店していた。

非常にガックリするマーティン。結局、途中の町でチッピーに入った。マーティンとキムはビーンズ(ベイクドビーンズ?)のかかったチップスを注文。このようなものも世には存在したのか…。

その後、車はベルファストへ。初めてベルファストの中心部を通った。思ったより普通の高層ビルが建ち並ぶ中心部。車で通っただけだけど、ちょっと閑散としていたような印象を受けたのはハイストリートを通らなかったせいか?

そして給油している時に併設のコンビニで、飲み物やスナックを買っている時に見つけたもの

小袋に入ったワカメ!
商品名も、製造所も、何も無記名のただの透明ビニール小袋に入ったワカメ。

色は赤っぽい色をしているが形状はワカメ。匂いも海藻臭い。なんじゃこれ!?一体どうするんだろう??どうするあてもないが、興味津々で買ってみた。しかし、バッグに入れておいたらワカメ臭い!!皆に迷惑がかかってないか少々心配した。(笑)

取りあえず、車は港に到着。夜10時発のフェリーでスコットランド、ストランラーへ。そしてそこからさらに走り、私たち二人は予め予約しておいたホテルに泊まる為、スコットランドとイングランド境のカーライルという町で車を降りた。夜中の2時過ぎの事。

マーティンを始め、ボルトン組、ウェールズ組はそこからさらにボルトンへ南下していった。

----さて…

わかめの正体は!

dillidk, dulseと呼ばれているもので、このまま食べるそうです。岩に生えているのをそのまま食べる事もあるらしい。「おじいさんのスナック」(昔の食べ物)だそうです。(笑)また、チーズをかけたチップスにかけて食べたりもするらしい?ビタミンとミネラルが豊富。

…袋のまま保存しようと思っていた矢先、先ほどスーさんが開封!
一かけ食べてみました。

ん、想像より味がきつい!!苦みを感じる味。またかなり味が濃い。しょっぱいけど、塩の味だけではなくて海のミネラル…なんだか言葉にできない複雑な非常に「濃い」味がする。残念ながら、一かけで降参です…!(加工して食べたらまた違うとは思う)

今のアイルランドの若い人はこの存在すら知らない人が多いようだけど、仕方がないかも?

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://migimatronica.com/blog/mt-tb.cgi/2735

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)