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2006年06月21日

●ウェールズ魂

hands.jpg皆としばしばお別れし、カーライルのホテルに夜中の2時過ぎにチェックインして、ぐっすり朝まで眠った。

6月8日朝、ホテルを出発。スコットランドとイングランドの境目にあり、そしてハドリアンズ・ウォールで有名な町・カーライルを見る間もなく、電車に再び乗り込みウェールズのカーディフに出発。

ロンドン行きのヴァージントレインに飛び乗り、疲れていたので途中で電車を乗り換える事なくロンドンまで行ってしまった。(車掌のおばちゃんに検索してもらったら、途中二回乗り換えでカーディフに行くのと、ロンドン経由でカーディフに行くのはたった30分違いだった)

ロンドンからカーディフまでは約2時間。電車も割と頻繁に出ていた。しかし、パディントン駅からカーディフへの電車はちょっとした地獄。窓は開かないし、冷房も壊れていて蒸し風呂でした。

取りあえずカーディフに到着。ホテルまでは駅前からタクシーにのって£2.30。

ウェールズにやって来るのはこの時が全くの初めてでした。以前、ケルトにハマってた時にウェールズは自分達のウェールズ魂を忘れない為に子供達にウェールズ語を勉強させ、テレビでもウェールズ語で放送している人気アニメなんかもある…というような事を読んだ事がある。

駅や道路標識は英語とウェールズ語のニ表記だし、本当にウェールズ語専門のテレビ局もあった。英語とも全く違うし、ドイツ語やフランス語とも全く違うケルト系の言葉。

しかしフリーキーの三人では、ブロンウェン以外はリーがちょっとした単語を知っている程度、リッチーは全く話せない。また、その日の夜にあったライブでも、ブロンウェンの17歳の彼氏も話せないし、ブロンウェンの他はかろうじてブロンウェンの友達一人がウェールズ語をちょっと話せる程度。また、有名な世界一長い名前の村

LLANFAIRPWLLGWYNGYLLGOGERYCHWYRNDROBWLLLLANTYSILIOGOGOGOCH
(英語翻訳→THE CHURCH OF MARY IN THE HOLLOW OF THE WHITE HAZEL NEAR THE FIERCE WHIRLPOOL AND THE CHURCH OF TYSILIO BY THE RED CAVE)

これを正確に言えたのはリッチーの彼女のみでした。
何度もこの駅名の読み方を教えてもらったけど…お手上げ!!他にもウェールズの挨拶語を教えてもらったけど、難しすぎます!Rの音はフランス語っぽいうがいの音みたいな音を出さないといけないし、発音自体が全く英語と違います。

あぁ…折角ウェールズ人と会ったんだからちょっとでもウェールズ語をモノにしたかったよ。

※ウェールズに関してはこちらのページが詳しいです。→ウェールズ?!カムリ!

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