2006年12月31日

●まだ…

こちらは、現在31日の午後9時過ぎです。

やっとニューヨークが新年を迎えた所です。シアトルはまだ3時間もあります。もういい加減退屈してきた。(笑)

だって、もう日本の友達には12時間前に

明けましておめでとう

と連絡済み。気分はもう新年です。もう初夢も見た気がします。

朝、起きてすぐに日本語放送にチャンネルを合わせると、紅白を放送している所でした。紅白を見ている私と一緒に見ていたスーさんからの驚きの感想…

1、美川憲一や小林幸子の衣装にビックリ。コレはお約束。
2、天童よしみにただビックリ。よしみさん、ゴメンナサイ。
3、たっちに大ウケ。
4、中島美嘉はタイ人だろうと断言。きっとあの化粧のせい?
5、ほしのあき、目のやり場に困るスーさん
6、和田アキ子、「あぁ、この人、オトコオンナの人だね」…まんま(笑)
7、中居正広について「なんで短パンなの?」
8、布施明「この人、フリオ・イグレシアスの息子!?(驚)」…それはエンリケだろ!(笑)

その内、自分の部屋に姿を消して行ったスーさんでした。(笑)

そんなアメリカでは、昨日はマイケル・ジャクソンも登場したジェームズ・ブラウン追悼イベントの模様が始終放送されていました。黄金の棺に安置されたJBの姿に、肉体って単なる器なんだなぁ…等とワケの分からない事を思いつつ、まるでギャングのおじさんのようなMCハマーのダンスっぷりを見て笑ってしまったのでありました。

まだ2時間半あります。
世界のほとんどの国の皆は、もう新年の余韻からはすっかり冷めてるんだろうなぁ…。

2006年12月30日

●蛍のひかり〜

日本はもう大晦日ですね。

こっちはまだ30日の夜11時です。

あと日本では8時間程度で2007年を迎えてしまうのですね。というわけで、日本が新年を迎える前に…

この一年も、様々な事がありました。
一番のニュースは茜画荘のおばちゃんに再会できた事!…おばちゃんから頂いた、奇麗に包装されたプレゼント、クリスマスの日に開けました。絵の具!どうもありがとうございました!

そして…昨日発覚したのですが、社長が一年経って再び虫持ちとなっています。現在、Pet Medicine Chestの薬で虫退治真っ最中であります。完治には一ヶ月程、薬を与え続けなければいけません。

さらに…文鳥パパに「てんかん」の徴候。最初発作を起こした時には何か分からず、ふざけて真似してからかってしまいました…。ゴメン、パパ!どうも治療法はなく、見守る他ないようです。ぱるぱるさん、情報ありがとうございました。

その他、ブログを読みに来てくれる皆様、またブログを通して知り合えた方、日本に帰る度に遊んでくれる友達…etc…感謝感謝。

この一年、大変お世話になりました。
また、来年もどうぞヨロシク!

2006年12月29日

●きのこ栽培はじめました

mush_1.jpgまるで「冷やし中華はじめました」のようですが、去年に引き続き、今年も…とは言え、残り僅かだけども…今日からきのこ栽培開始です。

日本に戻ったりしていたので、時期的に去年よりも遅れてのスタートとなりました。

モノは去年と同じく、ボタンマッシュルーム(日本で言う普通の「マッシュルーム」)と、巨大な傘がご自慢のポートベローマッシュルームの2種類です。

購入先(Mushroom Adventures)も去年と同じなので、形式も同じ。箱の中には、すでに木屑から作られた培養土(ほとんど木の破片のようなもの)に菌が植え込まれています。別の袋に入れられた付属のフワフワの土に水をたっぷり含ませ、菌の混入した培養土にふんわりと上に乗せて準備完了。画像は、土をかける前の図。白い米粒程度の種菌が見え隠れしています。

さて、置き場所は今年も同じくクローゼットが栽培地となりました。一日一回、スプレーでシュシュッと霧吹きするのみです。

ちなみに、去年はほぼ同時進行で椎茸栽培も行っていたのですが、成功とは言えなかったので、今年は諦めました。

収穫は、3週間〜5週間後!乞うご期待!

2006年12月28日

●バノフィー・パイ

banoffee_2.jpg今日は、バノフィー・パイを作る実験です

バノフィー・パイというのはイギリスでよくあるケーキで、ダイジェスティブクッキーを砕いて作った生地にタフィーとスライス・バナナと生クリームをのせたケーキです。

このケーキの何が実験かって、タフィーを缶入りコンデンス・ミルクで作るんです。某所のミルク・ジャムの話題で缶入りコンデンス・ミルクを缶ごと煮詰めると出来る…と書いてあったので、知っている人は知っているかもしれません。

ミルクジャム自体は日本でもフォション等のものが購入できるし、シアトルでは、何故かアルゼンチン製のドルチェ・デ・レーチェ(ミルク・ジャム)をよく見かけます。早い話、それを買ってこのケーキに使えばいいんじゃないか?

イヤしかしちょっと待って欲しい。どのバノフィー・パイのレシピを見ても大抵がコンデンス・ミルクの缶を茹でて作れと書いてある。ちょっとキケンな香り漂う「缶をそのまま茹でる」…これは試す他ないでしょう。

さて、缶ごと茹で始めてから4時間経過。(上の画像は茹で始め。まだラベルがついています。茹でてしばらくしたら、クタクタになったラベルが鍋で踊っていました)茹で始めた頃は明るかったのに、外はもう真っ暗。缶が冷めて来たので開けたいけど…爆発するかも!?と、怖々開封…

banoffee.jpgぬぉっ!!
本当に茶色に輝くタフィーになった!!

ビックリ。普通に美味しい。

ここまで出来たら後は簡単。ダイジェスティブ・クッキーを砕いてバターと混ぜてパイ型に成型したもの(自分は出来合いを使用…笑)にタフィーを広げて、薄くスライスしたバナナを隙間なく埋めて行きます。そして最後に生クリームで覆います。そこに削ったチョコを飾りにかけても良いです。

焼かないし簡単にできるケーキですが、とにかくタフィーを作るのに時間がかかるわ、電気代もかかるわのバノフィー・パイ。しかしミルクジャム好き、バナナ好きは是非お試し下さい!

今回参考にしたバノフィー・パイのレシピはこちら→waitrose.com

※追記:缶のコンデンスミルクを2時間茹でるとトロトロのミルクジャム状態になり、4時間茹でると、上記のような状態になるようです。茹でる際は必ず火のそばにいて、気をつけて茹でて下さい。私が今回使用したコンデンスミルクはBordenのものです。

2006年12月27日

●まだ続くクリスマス

クリスマスって、実はまだ続いてるみたいなんですよ。スーさんによれば公現祭の1月6日までがクリスマス期間だそうです。

その1月6日というと、フランスではガレット・デ・ロワというケーキを食べる日で有名、としか私は知らないのですが、このケーキ、最近日本でもあちこちで販売されているみたいですね!?

中に小さい陶器が入っていて、切り分けられた一切れのケーキにそれが入っているとその後一年幸福だという、そんなケーキだそうです。

中に入っている小さい陶器はフェーブと呼ばれており、シアトルでもアンティークショップに行くと、様々なキャラクターやらなんやらを模した小さい陶器のフェーブが置いてあります。小さいものが好きな人は見ているだけで幸せになる事でしょう。実際なった。(笑)

でも、アンティークショップでフェーブだけを買うのは面白くないと思っていたのですが、今年はガレット・デ・ロワを販売するケーキ屋さんを見つけました。

前、ここでも書いたけどベルビューにあるベル・ペイストリー。予約販売のみだそうです。しかも…
ホールケーキで12人前だそうです…(汗)

フランス在住の人のブログなんか読むと、毎年毎年フェーブを集めていて、それが本当にカワイイ事!私の初フェーブはどんなのが出て来るのかな。カワイイのが出て来て欲しいなぁ。

ガレット・デ・ロワというのを英語にすると、King Cakeですが、こちらの方はフランスの植民地時代の影響が濃いニューオリンズ方面でマルディグラの時期に食べられるそうです。ガレット・デ・ロワと違い、もっとパンっぽいものらしいですが、やはり同じく中には「何か」が入っているそうです。

ニューオリンズかぁ〜。行った事ないなぁ。同じアメリカでもシアトルとでは文化が全く違いそうだ〜

2006年12月26日

●かわいいクリスマス・プレゼント

261206.jpg郵便屋さんが、私宛の郵便物を届けてくれました。

文鳥友達のぱるぱるさんからのクリスマスプレゼント!

ぱるぱるさんからはいつも楽しい箱を送ってもらって恐縮です。本当にありがとうございます!

今回は、なんと切手(しかもクリスマス切手!←カワイイ!)やアップリケ(ハートや鳥等各種)!そして紅茶三種、広島の藤井酒造という所で作られている酒粕エキスの入った石けん「酒花」、これがまた日本酒のラベルのようなデザインで粋なパッケージに入っています。それだけで興味津々な私はかなり単純です。(笑)

それに、なんと随分前にも書いたダラホース、それのマグネットも入っていました!ぱるぱるさんからは、実は以前もダラホース関係の物を頂いています。ダラホース柄のティータオル、そしてぱるぱるさんお手製、ダラホースデザインのリボンを利用したキーチェイン(キーリボン…?)…その縫製がとても丁寧でプロ級でした。

ぱるぱるさん…今度また何かカワイイの作って下さい。m(_ _)m
(カワイイのって何やねん…笑)

他にもてんとう虫のボタンやニンジンカーにのったうさぎのチョコだとか…さらには、私が興味津々の鳥「パフィン」の記事やポストカードまで!私が好きそうな物をあれこれ選んで入れていただきました。

…現在、早速頂いた紅茶を飲んでいます。芦屋の紅茶専門店Uf-fuというショップの紅茶で、雑味のない「クリアなのどごし」(どこかで聞いた台詞だなぁ…)で、とてもすっきりとした味わいでした。

ぱるぱるさん、本当にいつもありがとうございます!

2006年12月25日

●メリークリスマス!

251206.jpgメリークリスマス…と思ったそばから、今朝早くにJB死亡のニュースを読んでガックリきました。

一度は生で見たかったのに…(泪)

気を取り直して…クリスマス・プレゼント、社長はお菓子セット、文鳥達は止まり木をもらっていました。

私には…というかスーさんもだけど…

wiiが出て来た。

一体どうやって手に入れたの!?と聞いたら、長らく停電だった隣町のトイザラスが自家発電でお店を開けており、丁度会社帰りに寄ったら売っていたとの事。

これは運が良かったと言う他あるまい。

朝から付属のwiiスポーツで遊んだり、他のゲームソフトで遊んだり、またポイントを買って昔のマリオをダウンロードして遊んだりしています。

wiiスポーツでは、日々の肉体年齢を測定する事ができるのですが、

スーさんが74歳
私が69歳

…オワッタ

私なんか特に、脳年齢も70代だし、肉体年齢は69歳だし…死んだ…(笑)

スーさんはこの所、ちょくちょくゲーム関係の掲示板を覗いているようで、昨晩、こんな書き込みがあったそうです。

アメリカの少年「お母さんがゲーム買ったって電話してるの聞いちゃったんだよ!ツリーの下にそれらしい箱がある!wiiかなっ!?」

アメリカの別の青年(?)「箱のサイズと重さは?」

少年「○○、××」

青年「…残念だけど、それは多分PS2だと思う…」

少年はきっとガックリ肩を落としているに違いありません。しかし、お母さんもきっと頑張って探したんだろうなぁ。でもどうしても手に入らなくて、結局PS2になっちゃったんだろうなぁ。
他の子のお母さんは、クリスマス・イブの午前三時までwiiを探してかけずり回ったけど手に入らなかったそうです。

去年のクリスマス前は確かXBOXを巡って喧嘩してるお客やそれ絡みの犯罪がニュースになっていましたし。アメリカの親って結構子供に甘いのかな?

クリスマスって、本当、大変ですね。