●TEAVANA
以前、よく行くスーパーにピーチ風味の美味しいルイボスティーがありました。しかし、いつの間にか棚から消え去ってしまいました。先日、久しぶりにピーチ風味のルイボスティーを飲みたくなったので、同じようなものが入手できるか検索。
ダウンタウンにあるお茶屋さんで扱っているそうなので早速行ってみました。Teavanaというお店です。
Pacific Placeというモールの中に、そのTeavanaはあります。店内に入ると、両脇の棚には茶器、中央には試飲できるテーブル。そして、奥に店員さんのいるカウンターがあります。
で、お茶は?
店内を見渡すと、巨大茶筒群がカウンターの奥に。どうやら、店員さんに取ってもらっての量り売りのみらしい。
もう一度店内を見渡します。普通、量り売りのお店だったら香りを確認できるサンプル位あるよね?
なかった…(笑)
結局ここのお店のシステムは、店員さんに「○○をお願いします」と申し出て、後ろにある巨大茶筒をカウンターに運んでもらって計って販売。香りは、その巨大茶筒の蓋をパカーンと開けて店員さんがお客さんに向かって扇いで香りを嗅がせるという戦法でした…。
私の場合は欲しいものが決まっていたから良かったけど、もし決まっていなかったら大変なこってす。一々店員さんに巨大茶筒を運んでもらって選ぶ訳です。店員さんに悪いなと思ったら好きなお茶も買えないわけです。日本人的にはこのへんが大変難しい所行かと思われます。
そして、ピーチルイボスの購入時、店員さんが高さ30cm位の茶筒缶を取り出して「これにお入れしますか?」
ちょ、大きすぎ!どれだけ飲むと思われてるんだ!?(笑)
その表情を察した店員さん曰く「フルに入れなくてもいいんですよ〜。缶に入れたら湿気らないですし」
その前に台所の棚にすら入らんだろ、それは…って程大きいです。缶も可愛くないですし(そこか!笑)
というわけで、缶なしで買う事にしましたが、何オンス買いますか?と聞かれてオンスの量が掴めない事が判明。1オンスが幾ばくかもわからん(笑)すると、スーさんが手慣れた感じで「8オンス」と注文。さすがオンスの国の人!
しかし、紙パックに入れ始めるとその8オンスもかなりの量ではありませんか…。そして店員さんが続けます。「もう一種類買うと10%引きになりますよ〜」
それじゃもう一種類買った方が良いの?と、適当に目に入ったハニーブッシュのバニラ風味を4オンス注文。すると
「残念ながら同じ量じゃないと10%引きじゃないんです」
「え…あ………じゃぁ8オンスで………(キリッ(顔だけは取り繕ってみた)」
というわけで、思ったより大量に2種類のお茶を買って来たわけです。そして退店した後マダムが
「8オンスってあんな大量だったんだ〜!あはは〜」
え…手慣れた風だったマダムもオンスがどれ位の量か掴めていなかった…。というわけで、現在ルイボスティー祭り開催中です!毎日がルイボスティーです。
もはやお茶の味よりも何よりも、この商売人なお店にやられた感で胸が一杯。押し売りが来たら二人で率先して買ってしまいそうな我われ、本当に大丈夫なのでしょうか?この後日、サーモンでも同じような事をやらかしたのですがね…。
ちなみに、スーパーで買っていたピーチ風味ルイボスはこれです。こちらは瑞々しいピーチの香りが効いていて本当に美味しかったです→rishi tea