2005年08月31日

●社長

shacho.jpg一昨日のバンドの練習デー、新しいベースを初めて持って行きました。ケイシーは部屋に入って数分くらい普通に話していたけど、突如目をキラーンとさせて

「新しいベースじゃんー!」

と、気がついた。フォッフォッフォ。私だっていつまでもあんなおもちゃみたいなベース使ってないよ。
しかし、その割には全く上達してないな…

それから、来週の金曜日バンクーバーでライブしないかと持ちかけて来た。ライブはいらんけど、バンクーバー行きたいです! というわけで、来週の金曜日は朝からバンクーバーに行ってきます。もちろん日帰りです。Mさん、写真たくさん撮ってきますよ。(笑)

プロップさんは今日の画像のように、かなり「エグゼクティブ」といった風貌になってきました。若干4ヶ月目突入。今では「社長」と呼んでいます。社長の後方に映っているものは秘書です。

社長は呼ぶと来るし、歩くと足につきまとってついてくるし、相手をしないといじけてこっちをチラ見しながら絨毯を噛むのです。やっている事はちっとも社長ではありません。(笑)

しかし正直、うさぎがここまで慣れるとは思いませんでした。

私が「社長」と呼んでいる為、スーさんも「社長」と呼びかけるようになりました。
しかし、なんかちょっと違う。よく聞いてみると

「シャッチョさ〜ん」

…とたんに家の中にフィリピンパブのような空気が流れました。

2005年08月30日

●躍るモリシー

どこかのサイトでGAPのこんなページが紹介されていました。顔やら体つきを設定して、着替え用の服を設定すると、最後は踊りを見せてくれるというモノらしい。

さて…やってみた。
モリシー風にしてみた。やはり昔の印象から、メガネははずせない。しかし、あのロカビリー風の髪型がないやんけ。仕方がないのでモホークを選ぶ。あごの設定…しゃくれのあごにしたかったが、やはりなかった。

出来たのがコレです。

morrissey.jpg

服を脱いでバリバリ踊るモリシー
と思ったら、試着室に消えた。選んだ服を着て出て来る!と思った瞬間

パンツ一丁のまま出て来た。

そしてブイブイにポーズを決めるモリシー…

そうです。肝心の服を選ぶのを忘れていました。(笑)

●マニア、初心に帰る

mouraという講談社のサイトに森井ユカさんの「スーパーマーケットマニア」というページがあります。もともとは書籍のようですが、一部が読めるようになっています。

とにかくこのページを見てすっかり自分の中で欠落していたものを思い出しました。

「初心」

こちらに住んで三年ちょっと。「初心」をすっかり忘れていました。スーパーへ行っても当たり前のように買い物して家に帰る。そんな感じでした。最初来た頃、確かにあれこれ見て「アメリカンだなぁ〜」と感動していたのを思い出した。そうだ!私も一人「スーパーマーケットマニア」をやろう!

そう心に誓い、早速行って来た。

「初心、初心!初心に帰ってスーパーを散策するのだ!」

そして最初に私が選んだものはコレ、アイスクリームを盛る事ができるワッフル・ボウル。

waffle.jpg

これを見たときはコレだ!と思った。しかし、…正直キモイ。一言、キモイ。やけにリアルに描かれたピエロのおじちゃんが不気味に笑っている。よく考えると私はピエロが大嫌いなのだ。それなら何故これを選んだのか!?

箱の横がカワイかったから。(笑)

waffle_2.jpg

これから食べられるとは知らず、ご機嫌な顔でコッテリ装飾されたアイスクリーム。私もこれを作りたい!と思った。
そしてできたのがコレです ↓

waffle_3.jpg

なんでこうも出来が違うんでしょうか (><)

2005年08月29日

●Pabla Indian Cuisine

anderson.jpg昨日は、レントンという町にある「パブラ・インディアン・キュイジーヌ」(インド料理のベジタリアンレストラン+ちょっとした食料品店)へ行ってきました。

スーさんとオタク・フレンド5名と共に食べるインド料理は格別の味でした。しかし、カメラをウッカリ忘れてしまって肝心のお宅(いや、お店)の写真を撮る事ができませんでした。なので、写真は決死の覚悟でカトリーヌの取材をするアンダーソン・クーパーです。

インド料理レストランのランチは何故かどこもバイキング形式になっており、ここもご多分に漏れずバイキングです。しかしドリンクは別注文で、私はマンゴーラッシーを注文。皆それぞれチャイを頼んだり、インド製の炭酸飲料を頼んだりしていました。

すると、スーさんが「これ見てみなよ」とドリンク・メニューを指しながらニヤニヤしています。

Pespsi

…ペスプシ 
ペプシの誤植?どうもプスプスした響きだ。(笑)

そして私がさらにじっくりメニューを見ると、もっとすごいのがあった。

Root Bear

Bear...? ルート・ベア? クマ!?

もう「ルート・ベア!」って言って注文したくてウズウズする。(笑)
とは言え、本当の名称である"Root Beer"(※)、Beerとは言ってもビールじゃないしな。別になんでもいいのかな? しかし、クマはないだろう!(笑)

そして、たった今これを書く為にレストラン名を確認しようと、サイトを覗いてみると

タイトル文字が

Pabla !ndian Cuisine

!ndian…アイがビックリマークだよ!
と思ったら、さすがにこれはワザとだった。(スーさん談) じゃ、これから私も使っちゃうよ。
! LOVE SUSH! (笑)

しかしAbout Usのページに飛んでみたら

Pabla Indian Cusine

Cuisine(料理)にアイがないよ! 
愛情のこもっていない料理なんだ…orz

いえいえ、そんな事はありません。まだ昼時のバイキングしか食べに行った事はないけれども、お味の方はなかなか美味しいですよ。インド人のおじさんが愛情を込めて作った料理です。(笑)
この日は帰りに食料品コーナーでデザートを買って帰りました。どうやらレストラン手作りのデザートらしい。白くて丸くてドーナツみたいなもの。シロップにつけ込んであるけどめちゃくちゃ甘いわけではないし、しかもちょっとミルキーなココナッツ味で美味しかったです。

※Root Beer(ルートビア)は薬クサい味の炭酸飲料です。最初はアメリカ版罰ゲーム用の飲み物かと思いましたが最近は普通に飲んでいます。

2005年08月28日

●いやげもの

acdc.jpgスーさんの知り合いが11月にベルギーに行くそうです。ベルギー、いいですね!スーさんは行くかはわからないけれども、もし便乗して行く事になったら、たくさんお土産を買って来てもらおうと思います。

しかし残念ながら、スーさんは正直言って(ここだけの話)お土産のセンスがあるとは言えません。以前カンザスに行ったときのお土産は、どこら辺がカンザスなんだろうというスーさんのシュールなセンスに脱帽しました。

何だったかと言うと、

AC/DCのアンガス・ヤングのフィギュア
しかも、激しくギター弾いてるシーンを瞬間凍結させましたといった風

おっかしいなぁ。出発する時に「オズの魔法使い」のお土産買って来てって言ったのに。アンガス・ヤングって密かに「オズ」に出て来たのでしょうか?? 

そして、その後同じくカンザスに出張に行ったときのお土産は

マッドマックスのフィギュア…

しかもご丁寧に1個や2個じゃなくてメル・ギブソン以外にもその他登場人物複数!

カンザス土産としての更なるシュールさが炸裂した逸品でした。

その前に重要な事は、私がフィギュア・マニアじゃない事です。
まさにイヤゲモノ。(笑)

というわけで、スーさん一人にお土産選びをまかせたら大変な事になりそうです。取りあえず、行くかどうかもわからないが(多分行かない)、今からベルギー土産物調査をしています。

しかし、土産で出てくるのはチョコとワッフルばっかり。いや、このどっちも大好きだけど、できれば食べ物じゃなくて女の子が喜ぶような、デザインとかオシャレなカワイイ雑貨等が出て来てもいいと思うんだけどなぁ。
でも、見つけられなかったらしょんべん小僧の像でもいいや。

あ、結局フィギュアか…!(笑)


追伸:皆さんへお土産(いやげものではありません!)

昨晩、先日お伝えしたNHKの歌番組を再放送していました。早速今回は準備万端整えて、ささきいさお氏の熱唱する「宇宙戦艦ヤマト」の映像をスーさんがキャプチャーしました。
その映像を置いておきます。↓

波動砲発射!

2005年08月27日

●The Crumpet Shop

crum.jpg先日書いたエッチな靴磨き機について元上司から貴重な質問を頂戴いたしました。

「一体どう使ったらエッチになるかわからん」

…もしかしたら、あれを読んだ人共通の「?」かもしれません。おかしいなぁ〜…。私の頭がやっぱり変なんでしょうか。しかし私の尊厳に関わるので、一体どう使ったらエッチになるのかとうていここではお話できません。

さて、今日はクランペット・ショップに行ってきました。

クランペットはトランペットの仲間ではありません。宮沢賢治の「やまなし」に出てくる生き物でもありません。食べられます。イギリスのパンケーキっぽいもの、しかしそれそのものには味はついていません。

今までイギリスで食べた事はないのですが、シアトルに来てからスーパーで買ったり、そのクランペットのお店で食べたりしています。

一面はカリッと焼かれてるけど、もう一面はボツボツと穴があいています。まるでホットケーキをひっくり返さないで焼いたような感じになっています。この上に色々塗ったりのせたりして食べるわけです。

パイクプレースマーケットに、このショップがあります。メニューはクランペットだらけ(コーヒー類はもちろんあります)。スモークサーモン+クリームチーズのクランペットや、トマト+チーズ、マーマレイド…たくさんの種類があるので迷ってしまいます。今日はバター+ヌテラを注文しました。たっぷりとヌテラが塗ってあり(しかし多すぎ。口周りが大変な事になりました)、クランペットはモチモチとした食感でした。

おまけに、ここでは紅茶も販売しています。ちょっといい茶葉というよりは英国のスーパーで売ってるようなティーバッグのお茶(アイルランド、ウェールズ、スコットランドから来たもの)などが売っています。

自分の記憶が確かなら、ここで先日話したShortbread House of Edinburghのショートブレッドを見た気がするのですが(前来た時、白目部分で見た気がする…)、そこにあったであろう棚の一部はウーロン茶の茶葉に取って代わっていました。今日、このショップに来たのはそれを買う目的でも来たのに…。

実際にないとなると、とても食べたくなるのが人の常。ネットで執拗にシアトルのどこで売っているか調べてみました。すると、シェフ・ショップというショップにあるらしい。シェフ・ショップはいつも横を通る度に倉庫かと思っていたけど、どうやら店舗のようです。今度行ってみようと思います。

2005年08月26日

●代田博士の情熱

yakult.jpg最近、なんだかとってもヤクルトが飲みたくなります。以前、スーパーでヤクルトちっくなボトルに入った飲み物が販売されていました。小さいあの瓶まんまの形で5本入ってるという形態。値段も安く、79セント。

ヤクルトみたいな色してるし、味もヤクルト。しかし、何気なく原材料を見てみると「スキムミルク、水、砂糖」(よく覚えてないけど、こんな感じ)

えぇ〜!
つまり、乳酸菌とか入ってなくてただのヤクルト味の飲料? 乳酸菌愛好家にとっては…とってもガックリ。

そこで思い出した。ある日、「おじいちゃん」というあだ名の友達と一緒に出かけて、オムレツ屋さんでお昼ご飯を食べた。そこでよく注文する「チキンオムライス」を注文した。

お互い注文したものが出されて食べ始める。

ここのチキン柔らかくて美味しいんだよなぁ〜なんて思って食べているが、真ん中まで食べても肉が見当たらない。もうちょっと食べ進んでみるがどうにもない。全部崩してみる。しかし肉が一個もない。

「ねーねー、おじいちゃん、チキンが入ってないんだけど!(怒)」

「あなた、それ、本当にチキンオムライスなんですか? メニューにチキン風味と書いてあったんじゃないですか??」

ガーン!チ…チキン「風味」!?
自分の自信がぐらつく。

早速ウエイトレスさんに「チキンが入っていないようですが、これはチキン『風味』なんでしょうか? チキン入りなんでしょうか?」と紳士的に聞いてみると、笑いをこらえつつ厨房へそれを下げた。 しばらくすると

厨房から爆発するような複数の爆笑が聞こえて来た。

どうやらチキンを入れるのを忘れたようです。(笑)

やはりこの場合、ヤクルト「風味」では納得できない。味もさる事ながらちゃんと代田博士の情熱も混入されていなければいけない。というわけで、わざわざ本物のヤクルトを買ってきました。値段はセールでも2.99ドルでした。やはり本物は値段に現れる。(笑)

しかし、なんで他国のピーコ商品がものすごく人目につく所に置いてあって、この本物のヤクルトがものすごく見えづらい所にあるのか分かりません。見つけるまで本当に苦労しました。