blog_migimatronica

シアトルのちょっと北部にバラードという町があります。もともとはスカンジナビアからの移民が移り住んだ場所で、町にはスカンジナビアの国々の国旗がはためいたりしています。

その町の裏通りにBop street recordsという中古レコード屋さんがあります。数ヶ月前にここでライブをした時、初めて知ったお店です。第一印象はどこにでもありがちな古ぼけた中古レコード屋だと思ったし、こんな所でライブ？！という感じの場所でした。（笑）

しかし、ココはどうも隠れた名店らしいです。一階部分もレコードがたくさんあるが、地下に行くともっとぶあぁ〜っとレコードだらけ。フーのトミーだけでも20枚くらいあるような品揃え。（笑）しかし、とにかくあらゆるジャンルのレコードが揃ってる。値段は高めかもしれませんが…。

別の所にも書いたけど、以前来た時、店主がradioheadもココに来たと話してくれました。しかも7時間も滞在してたそうです。そうそう、壁にはここに来たミュージシャンのサインとかメッセージ等の落書きだらけ。今日はradioheadを探してみたけどあまりにも落書きだらけで探せなかったﾖ。聞けば良かったな。でも「栗原ミチオ」という名前を発見しました…。調べてみたら、ギタリストの人だったんですね。

店主のおじさんの他、数名のおじちゃん従業員がいます。私のお気に入りの従業員のおじちゃんは白髪のおじちゃん。私たちの事をバンド名で覚えてくれています。そして行く度におまけしてくれます。前回は私が「効果音〜効果音〜コウカオーン…」と言っていたせいか、CBSの効果音のレコードをくれて、今回はスーさんにYMOのレコードをおまけしてくれました。おじちゃんの見た目は、目がやけにぱっちりしているが妙にクレイジー。ちょっとジーン・ワイルダー入ってます。そして靴を何気に見たら、右足は黒、左足は赤のコンバースを履いていました！（笑）

今日は20％オフだというので、前回、値段で買うのを躊躇していたBBCの効果音レコード、BBC Stereo Sound Effects Vol.7+他を買いました。

その他、このBop Street Recordsのある通りBallard Aveには女の子が喜びそうな小洒落たお店がたくさん並んでいます。