●ゲイ・マリッジ
プロップさんの新婚生活も順調なようです。まさか生後3ヶ月で結婚するとは思わなかったです。でもこのスリッパ達もオスなんですよ。
…ちょっとええ話 「笑いの神様」…
夜、車に乗っていたときの事(もちろん助手席)、赤信号で止まった時の脇の歩道にホームレスのおじちゃんがいました。(こっちでは、信号で止まる場所に必ずと言っていい程ホームレスがいて「無職です助けてください」や「障害があって働けません」等と書いたプラカード(段ボール)を掲げて募金活動をしています)
この時いたおじちゃんが…こんな感じでした。
突然視界に入ったのは、ひょろひょろとした体つきで、ムックさんみたいな帽子をかぶり前歯は抜けている、そんなおじちゃん。彼が「へへへッへへへへへッ」と何故かこっぱずかしそうに笑いながらプラカードを掲げてこっちに近づいてくる。プラカードには「神のご加護を」と書いてあったと思います。
そのおじちゃんの愉快な表情と動作と笑い声で、失礼とは思いながら私の笑いがすぐに沸点に達してしまった。(元々私の沸点は低い)
→こらえきれずに手で顔を隠しながらも身悶えして笑う私をご想像ください。
そして指の隙間からおじちゃんをみると、ナント!!??
おじちゃんまでプラカードで顔を隠し身悶えしてさらに笑ってるじゃあるまいか!!
しかも、時々私の事をチラ見している!!(笑)
→さらにエスカレートして身悶えしつつ笑う私をご想像ください。
結果、二人で笑いのスパイラルへ …∞
スーさんはやはり失礼だと思ったのでしょう。笑いをこらえた顔を無理に真っ直ぐ向けながら、口をあまり開かないようにして「笑うな!笑うな!こらえろ!」と必死に言っていました。でも私は無理でした。
おじちゃんから遠く離れて小一時間経ってもおじちゃんの姿が焼き付いて笑いが止まりませんでした。やけに私と波長のあったホームレスのおじちゃんでした。
もしかしたらおじちゃんは笑いの神様だったのかもしれません。