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2010年07月17日

●ガリバルディ

日本滞在中、オールレーズンのバナナ味「オールバナナ」を食べました。日本のお菓子は期間限定で色々な味が出ていますが、限定を出すにはタイトルを変えるのも厭わないという、その柔軟性に驚いた(笑)

このオールバナナ、バナナの粒つぶがなんともゴムっぽくて、バナナがもっとどうにかなっていればかなり美味しかったと思います。しかしながら、オールレーズンってたまに食べたくなりますね。

今日、スーパーでこんなお菓子を発見したのですよ。

170710.jpg
Garibaldi(ガリバルディ)

イギリスのお菓子です。見た瞬間、これはオールレーズンじゃないか!と衝撃の出会い。さながらイギリス版オールレーズンですな。

開封すると、約2.5cm間隔に線が入ってます。どうやら自分でちぎって食べろという事のようです。見た感じがすごく地味です。とにかくおばあちゃん家に行くとあるような感じ。

そして、食感はサックサク。オールレーズンよりも素朴でさっぱりした味わいというか、オールレーズンと比べると油脂っ気がないです。これは、もしかしたら食いしん坊な人には、たくさん食べても飽きなさそうなこっちが好都合かもしれません。また、中身がレーズンではなくカランツ(カシス?)が使用されています。

結局、一袋あっという間に食べてしまいました。全く、とんだ食いしん坊だよ…。

さてさて、このガリバルディ、別名があるそうです。なんと!死んだハエ・ビスケット…。中のカランツが死んだハエに見えるからだそうですが、私にはカランツにしか見えなかったのに、見えなかったのに…ハ、ハエの屍ビスケットだなんて(泪目)

最後に、ガリバルディというイタリアンな名前の謎ですが…

由来はイタリア王国統一に貢献したジュゼッペ・ガリバルディで、彼がイギリスに訪れた直後、初めてこのビスケットが作られたからだそうです。

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