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2011年02月19日

●ティーコゼ作りに挑戦

人は時として、己の愚行に失笑する事がしばしばあると思うのですが、今日の私はそれの極みでした。

現在、ミシンの練習をしています。簡単なものは自分で縫いたいという欲求からです。先日は巾着の特訓をし、そしてちょっとだけ縫えるようになってきたので…

いきなりだけどティーコゼを作ろう!という気になりました。

以前ふらぽちゃんから教わったブログで、やはりティーコゼがあるのとないのでは格段にお茶の冷え具合が違うと書いてあったのを読んで、いつかはティーコゼを作ってみたいと思っていたのです。

生地は、スワニーさんで買った無駄に良いブラックウォッチ生地(厚め)。そして、裏地には自分で作ったカスタム生地を使い、フチには茶色いパイピングでかっこ良いティーコゼを妄想です。

さて、ウチのティーポットを採寸。
型紙を作りまして、生地をカット。

あれ、でもコットン生地だけじゃダメじゃないか…?接着芯みたいなものを使わないと、ただ数枚のハンカチ乗せてるのと同じだよね?

…フェルトで代用すればイイんじゃないだろうか?

クラフトショップで以前買った安い薄いフェルトをカット。さて、縫い始めましたが、パイピングは一体どうやれば良いのか分からないので省略(諦めるの早いです。笑)

表面(フェルト入れて三枚)と裏面(フェルト入れて三枚)をそれぞれ縫い、両者を合わせてそのまま縫うという超簡単コースにしました。しかも自分で使うものだし、仮縫いはいっか!状態。しかしフェルト二枚とコットン生地4枚のせいか、針が始まり一カ所でガタガタ縫うだけ。

進まないのか!?君なら頑張れる、ミシン!

アクセルを全開にすると、やっと進み始めました。だが、早い。ミシンがガタガタ言いながら飛んで行きそうというか、人をすでに10人位轢いてしまったような速度というか、でも猛スピードで頑張るミシンに私も応じるように必死に曲線を追います。しかし、段々それが可笑しくなった私は大笑い。端から見てとても怖かったと思います。

そして、出来上がりました。まぁ色々と難はありますが、初めてだからこれで良しとしよう。あんな猛スピードでワケ分からなくなる程だったのにしちゃ、曲線の所ちゃんと縫えてないか…?と思いきや、ひっくり返してみたら全然縫えてなかった(笑)仮縫いもせずに無謀に挑戦した結果、無惨に砕け散る私の初ティーコゼ。

190211.jpg
左:相変わらずアイロンもかけない野蛮人です(笑)右:上からパックリ

さらに、肝心のティーポットに入らないという事実が判明!(笑)いやぁ〜参った。採寸からやり直しだよ、これ。私にはまだまだティーコゼを作ろうなんて無謀でした。完敗だ…!

190211_2.jpg

画像右:なんやらでんでん虫のようになっているティーコゼもどき。

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コメント

で・・・でんでんむし!!!
すみません、申し訳ないと思いながら、でんでんむしで笑ってしまいました。

あるある!
なんていうか、情熱でつっぱしって、なんだか思わぬ方向にアイデアが浮かびまくり、結果、目的を見失う。ということが。(それは私かもしれません)

シンバルバッグを縫うはずなのに、スカート縫ってたなんてことが何度もあります。

写真でみる限りではなんの問題もなさそうに見えるのですが、このまま何かに使えないかしらん。注ぎ口のところだけほどいて、ベルクロかスナップで留めるようにするとか。

そうだ、これにあわせて小ぶりのポットを!!!

縫う布が分厚いなら
ミシンの縫い目を粗めにするといいですよ~
あと、アイロンは必須(笑)

>まあさん

でんでん虫状態ですよねぇ、これ!(笑)

情熱でつっぱしる、まさにこの時そうでした(笑)
まあさんは少なくともいつも絶対形にしているからなぁ〜
アイディアも凄いですよ、前に見せて頂いた傘の再利用
すごく賢いと感心しきりでした!

そのアイディア、さすがですよ、片側をほどいて注ぎ口の部分さえ
外に出たら、本体はちゃんと入るし使える!
小ぶりポットというのも良いですねぇ!

>ぱるぱるさん

なぜ…なぜこのミシン目が細かい事が分かるのでしょう!!
本当に脱帽としか言いようがないです。さすがです。
そうか〜、分厚いときはミシン目を粗く、ちょっと大きめにすると
進みも良いんですね。。。勉強になりました!

イタタタ!(笑)
そうなんですよね、ちゃんと一つの行程をする度にアイロンをかけなさい
と読んだのですが…!アイロンをかけていたら、仮縫いなしでも
ブラックウォッチの表地がちゃんと縫えていたかも…(;´∀`)アァ…

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