2011年06月07日

●リベルテ・グラニテ・フラテルニテ

ベリーちゃんはちょくちょく四谷三丁目にあるフルーツパーラーのパフェを食べに行くそうです。何やら結構有名なお店らしく、またパフェも格別なんだそうです。

そんな話しを聞いていたら私も食べたくなり、一体どういう組み合わせのパフェであるか聞いてみると

グラニテ、フルーツごろごろ、生クリームちょっと、バニラアイスちょっと

というシンプルな構成のようです。
しかし…グラニテってなんぞや?リベルテ・グラニテ・フラテルニテだっけ?←素でそう思ってしまった。それはリベルテ・エガリテ・フラテルニテ(自由平等博愛)だよ(笑)

グラニテとは、フルーツの氷菓でしたか。
フランスのスローガンを自由氷菓博愛にする所でしたよ…危ない危ない。

しかも、ジップロックで簡単に作れそう。という事で、ゆきちゃんが好きなフルーツパーラーのパフェを自作してみる事に。

やはりこの季節なのでいちごにしましたぞ。いちごのグラニテには、潰したいちごに水とグラニュー糖をまぜてジップロックで冷凍庫へ。途中でもみほぐしてさらに凍らせるとできあがりというシンプルレシピを見つけました。

あとはいちごをカットしてバニラアイスと器に盛る途中で…グラノーラを入れてしまいました(笑)そして生クリームは買ってくるのを忘れました!

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実はグラニテにはライルズ(ゴールデンシロップ)を使って作りましたよ。ほんのりライルズの味がしてこれまた美味。簡単にできたし、バニラアイスと混ざるとさらに美味しい。

いやぁ〜これはイイ!簡単にできるし、イイ!
今度また作ろう!とは言え、今度帰国したら四谷三丁目の本場の味を正味してみたいですぞ〜!!

2011年06月02日

●フリーズドライ

よく買っているチェリー・バニラのグラノーラに入っているチェリーが普通のドライフルーツなのです。チェリーのドライフルーツだと、もぅこれが歯ににっちゃにっちゃくっつく事この上なく、大変困っております。

しかし、ストロベリーのグラノーラだと何故か具のいちごがフリーズドライなのですな。こちらはサクサクと歯ごたえも良く、もちろん歯にもくっつかない。ハレルヤ!という感じです。というわけで、グラノーラの具だけは断然フリーズドライ。しかも、普通のドライに比べてフリーズドライの方が生の状態と同じような栄養価だと読んだ事もあります。

フリーズドライって自分で作れないのだろうか?

ちょっと調べてみると、家庭用のフリーズドライのマシーンなどというものはないようですね。どれも大型の業務用ばかり。

しつこく検索してみると、英語のサイトでご家庭でのフリーズドライ方法が記載されたページを発見。そこによると「網にのせて一週間冷凍庫の中に入れておく」と、たったそれだけの方法が書いてありました。

本当!?
それだけで!?

ちなみに初心者はリンゴで試すのが一番良いと示唆されてあります。というわけで、ちんげん菜でテストしてみます。

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網が見当たらなかったので穴のあいたオーブンのトレーを使用。洗ったちんげん菜を乗せて冷凍庫へ。

翌日、ちんげん菜はすっかりカチンコチンになっています。ふと思い立っていちごを一つ追加。

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今日で三日目です。翌日は只単に凍っている感じでしたが、今日みると若干葉にシワが寄っているようです。乾燥もしてきた…?いちごはトレーにくっついてしまっています。やはり網の方が良さそうですぞ。

さて、最終的に本当にフリーズドライになるのでしょうか!?万が一、これで本当にフリーズドライができたら大好きなレーニア種のチェリーをフリーズドライにしてグラノーラの具にしたい!

2011年05月09日

●ショートブレッドを作ってみた

先日、ベリーちゃんからショートブレッドのレシピを教えてもらいました。実は、ショートブレッドを自作するという思考回路が今まで全くなく、レシピを教えてもらった時には思わず

ショートブレッドって自分で作れるのか!

と、なんとも間抜けな事をベリーちゃんに発言して驚かせました(笑)

イギリスの食材店で買って来たイギリスの小麦粉も消費期限が差し迫っているので、今日はショートブレッドを作ってみましたぞ。

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材料は、バター、砂糖、小麦粉。これだけ。これだけだったのか!

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バターを小さくカットします

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計量した小麦粉と砂糖にバターを投入。指を使ってバターを潰すように混ぜ混ぜ。ちなみに、砂糖はオーガニックの粒の大きい砂糖しかなかったので、それを使っています。

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ベリーちゃんから、小麦粉と砂糖量はカップ表示で頂いたのですが、もしかしたらアメリカのカップと日本のカップで量が違ったかも?いつまでたっても粉感が消えません…
バターをさらに投入してしまいました!

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そういえば、私が好きだったショートブレッドの一つに、ボーダーというブランドのチェリーが入ったショートブレッドがありました。残念な事に、現在は廃盤となり販売されていません。モサモサしたショートブレッドにフルーツの甘酸っぱさをプラスしたいと思った私は…ベリー・ジャムを入れてみた。ベリーちゃん、レシピを勝手に変えまくってゴメン!!

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ベリー・ジャムで若干赤らんだショートブレッドさん。形が不揃い、見た目が悪いのは見ない事にしてください(笑)四角いトレーがないので、円形のタルト型(ガラス製と金属?)に無理矢理並べて、低温でじっくり焼きました。

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焼けましたが、ガラス製のタルト型に置いて焼いたものはパーフェクトだけど金属製の方は焼き過ぎという結果に!これは、熱の伝導率の違い!?

しかし、サクサクとフレーキーですんごい美味しいです。形やジャムを入れた事による色の悪さはまぁ、目をつぶって、味はイイ!一日寝かせて食べると美味しいそうですが、焼き上がってすぐ食べちゃってます。

材料がシンプルなだけに素材の味が前面に出ますね。すごく簡単に出来るし、今度はもっと良いバターを使ってみようと思うのでありました。

2011年02月19日

●ティーコゼ作りに挑戦

人は時として、己の愚行に失笑する事がしばしばあると思うのですが、今日の私はそれの極みでした。

現在、ミシンの練習をしています。簡単なものは自分で縫いたいという欲求からです。先日は巾着の特訓をし、そしてちょっとだけ縫えるようになってきたので…

いきなりだけどティーコゼを作ろう!という気になりました。

以前ふらぽちゃんから教わったブログで、やはりティーコゼがあるのとないのでは格段にお茶の冷え具合が違うと書いてあったのを読んで、いつかはティーコゼを作ってみたいと思っていたのです。

生地は、スワニーさんで買った無駄に良いブラックウォッチ生地(厚め)。そして、裏地には自分で作ったカスタム生地を使い、フチには茶色いパイピングでかっこ良いティーコゼを妄想です。

さて、ウチのティーポットを採寸。
型紙を作りまして、生地をカット。

あれ、でもコットン生地だけじゃダメじゃないか…?接着芯みたいなものを使わないと、ただ数枚のハンカチ乗せてるのと同じだよね?

…フェルトで代用すればイイんじゃないだろうか?

クラフトショップで以前買った安い薄いフェルトをカット。さて、縫い始めましたが、パイピングは一体どうやれば良いのか分からないので省略(諦めるの早いです。笑)

表面(フェルト入れて三枚)と裏面(フェルト入れて三枚)をそれぞれ縫い、両者を合わせてそのまま縫うという超簡単コースにしました。しかも自分で使うものだし、仮縫いはいっか!状態。しかしフェルト二枚とコットン生地4枚のせいか、針が始まり一カ所でガタガタ縫うだけ。

進まないのか!?君なら頑張れる、ミシン!

アクセルを全開にすると、やっと進み始めました。だが、早い。ミシンがガタガタ言いながら飛んで行きそうというか、人をすでに10人位轢いてしまったような速度というか、でも猛スピードで頑張るミシンに私も応じるように必死に曲線を追います。しかし、段々それが可笑しくなった私は大笑い。端から見てとても怖かったと思います。

そして、出来上がりました。まぁ色々と難はありますが、初めてだからこれで良しとしよう。あんな猛スピードでワケ分からなくなる程だったのにしちゃ、曲線の所ちゃんと縫えてないか…?と思いきや、ひっくり返してみたら全然縫えてなかった(笑)仮縫いもせずに無謀に挑戦した結果、無惨に砕け散る私の初ティーコゼ。

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左:相変わらずアイロンもかけない野蛮人です(笑)右:上からパックリ

さらに、肝心のティーポットに入らないという事実が判明!(笑)いやぁ〜参った。採寸からやり直しだよ、これ。私にはまだまだティーコゼを作ろうなんて無謀でした。完敗だ…!

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画像右:なんやらでんでん虫のようになっているティーコゼもどき。

2011年02月09日

●テンペスト

テンペで餃子を作ってみました。普段、肉なしの餃子を作るのに使っている主な具は、オートミール(インスタント?お湯をかけてすぐ食べられるタイプのもの)とExtra Firm(一番堅い)タイプの豆腐を使っています。

テンペで作る餃子は、今回初の試み。どうなるんでしょうか。

まず、テンペをみじんにし、そのままでは味がないものなので醤油やみりん、ごま油で味をつけておきます。そこにオートミールやキャベツ、戻した干し椎茸類をみじんにして投入。水分を含んだオートミールで粘りが出ますが、もうちょっと粘性を出す為にだし汁と片栗粉もプラス。

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普段、この手の肉なし餃子を食べる時、一番ガッカリするのが食べた瞬間の「肉汁じゅわぁ」のなさ。やっぱり「じゅわぁ」はあってほしいよなぁ…。

そこで、小龍包を思い出しました。あれって確かスープをゼラチンで固めたものを中に入れてなかったっけ!?それだよそれ!!段々、肉が食べられなくて必死にがんもを作っていたお坊さんみたいな気分になってきた。ゴリゴリゴリゴリ…

台所の棚を漁ったら、いつかカーチャンが送ってくれた寒天が出てきました。きっと賞味期限は切れてるけど、あえて見ない。ここで見たら負けだと思ったので、さっさと醤油やらダシ汁で作ったスープを寒天で固めてみました。

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出来上がった餃子の中身に寒天で固めたスープをクラッシュして混ぜ込んでみましたぞ。

さて、左はマダム作。マダムは餃子作りの腕をかなり上げまして、綺麗な餃子を作れるようになってきましたぞ。以前はもっと沢山…2ミリ位の間隔でギャザーが入ってたと思う(笑)焼き上がりを食べると、ギャザー部分の歯ごたえがガチガチでした。

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焼けた!

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どれどれ…
いつもの豆腐の餃子に比べたらテンペ餃子の方が美味しいよ!しかし、しかし…肉汁というかスープジュワーを楽しみにしていたけど、ジュワーが全くない…orz 

もしかしたらクラッシュしすぎたのかなぁ。焼いている時にテンペとオートミールが全部吸っちゃった可能性。次回に残された課題は、寒天スープをもうちょっと大きい塊で入れてみる事であります。

2011年01月15日

●がま口くん

先日、100均($1.50ですが)でがま口を作る口金を見つけました。前々からがま口作りに興味があったので買ってみました。

しかし、入っている説明書を読んでも何が何だかさっぱり

まず口金に同包されている紙ヒモの使い方がわからん!ボンドを使うって、この口金に布をボンドで固定するの?本当に?で、紙ヒモはどうやって?もぅ、謎だらけ。

というわけで、最大の難関は口金。検索してみると、口金の取り付け方を説明しているブログやサイトはたくさんありますが、肝心の部分がどうやるのかさっぱり分からず、やっとこちらのブログ様を発見。

分かりやすいです!こういう情報を探していたんです!
kzm.の雑記帖さん
すごく分かりやすく、写真も知りたかった部分が写っていますし素晴らしい!kzm.の雑記帖さん、勝手にリンク貼ってごめんなさい。

というわけで、口金の謎がとけたので袋部分をちゃくちゃくと進めます。

そういえば、数年前に生地屋さんで目と鼻のボタンを買っていました。どう使うんだ?と思いつつ、このがま口にぴったりでは?と気がついて使う事に。裏地はまたしても先日作ったBunny in a Hat生地です。表は、大分前に使ったコットン85%のシロクマぬいぐるみ用生地です。
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途中経過。キョロキョロ…ぼくは一体何になるの?

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日も暮れた頃、口金を接着する所までできました。が、ボンドがなかった!思わずがま口もしょんぼりの顔。

しかし、作りながらまさかの爆笑。これを作って私はどうするんでしょう。外で使ったらドン引きされそうです(笑)

2011年01月06日

●プリンセス・トルテに挑戦

今日は、何やらやる気になってとあるものを作ってみました。

プリンセス・ケーキ(プリンセス・トルテ)です。これまではIKEAの冷凍を買って食べていたのですが、それを参考にすると、組み合わせは多分

スポンジケーキ
リンゴンベリージャム
生クリーム
緑色のマジパン


スポンジさえできれば楽勝な感じ。というわけで、マジパンと緑色の着色料と生クリームを買って来て作ってみましたぞ。

スポンジを焼いたら半分にカットしてリンゴンベリージャムを塗って合体させて、ドームになるように生クリームを塗り塗り。想像ではクリームチーズを混ぜたチーズクリームならもっと美味しそうじゃないか?と適当に考えて、チーズクリームにしました。

この手のケーキは作った経験に乏しいので、このクリームを塗る作業の難しい事!!道具もないですし、スパチュラも大きいですし、思わず絵の具箱から油絵用のパレットナイフかペインティングナイフ(年期が入ってます)を持って来ようとしましたが、寸での所で「食べるんだから…」と我慢。

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こういう部分、道具の有る無しが綺麗に仕上がるかきちゃないかの分かれ目ですね。

とはいえ、結局はマジパンを伸して上からかけてしまうので、きっちり綺麗にできなくても大丈夫なのですな。

そして、出来上がりました↓

一応、形になりましたよ!大体プリンセスケーキってマジパンで作ったピンクの花を天辺に飾ったものが多いようですが、赤の着色料がないので、こんな風に適当にウチにあったエルク?の型抜きで抜いた無色のマジパンを配置…センスのない事!(笑)

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さて!食べてみましたぞ。

あれ、スポンジの部分がヘヴィーだよ…。カットした時にちょっとイヤな予感したけど、すごいモッサリ食感。これは卵白の泡立てが不十分だったんだ(泪目)チーズクリームとリンゴンベリーは丁度良くいい味なのに、スポンジが失敗!

スポンジなんて適当でいいんだよ〜なんて思った私が馬鹿でした。現在、「一円を笑うものは一円に泣く」「パンの耳を笑うものはパンの耳に泣く」という気分を噛み締めています。

その前に、次回作るときはちゃんとプリンセス・トルテのレシピをちゃんと調べてから作ろうと思います(笑)

所で、ベリーちゃんからラデュレのレシピブックを頂いてしまいました。普段マカロンが入っているようなあのラデュレの箱に素晴らしい装丁の本、中の写真(ケーキとテーブルセッティング諸々)が素敵すぎて卒倒。こちらの本屋サイトを見てみると、どうやら英語版も去年の11月に出版されたようですが、どこもすでに売り切れ!出版された事すら知らなかったよ!

マカロンからパリブレスト、カヌレ…さらにミルクシェイク等のドリンク類のレシピもあって最高です。まるで写真集のように眺めるだけで満足してしまいそうですが、せっかくのレシピですし、ベリーちゃんには「今年の新年の目標は、このレシピの全てを制覇する」と大口を叩きました。が!よくよくレシピを読むとアイスクリームマシーンとか必要でした(笑)うちにある道具で作れそうなものをまず作ってみるぞ!

ベリーちゃん、どうもありがとう!